第1章 濃度 導入(2)「濃度面積図」とは?|受験Dr.が「算数」の偏差値をアップさせる奥義を伝授!

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第1章 濃度 導入(2)「濃度面積図」とは?

濃度 導入(1)で学習したように、濃度には、(1)面積図の「式」で解くパターン。(2)面積図の「「流れ図」で解くパターン。(3)面積図の「「平均算」で解くパターンがあり、この3パターンだけで、ほとんどの問題が解けてしまいます。偏差値40台の問題から、偏差値70の応用問題でも、下記の3パターンを繰り返しているにすぎないのです。

 

ここでは、この3パターンで解く場合に、利用する道具である「濃度面積図」の仕組みを覚えるようにしてください。

 

「濃度面積図」は、「食塩の面積図」の上に、「水の面積図」が乗っかっていると考えましょう。通常は、「食塩の面積図」だけで解けるのですが、食塩水に「食塩だけを加える」場合などは、水の量が一定ですので、このような場合、「水の面積図」を利用すると溶けやすくなりますので、両方かけるようにしておきましょう。