序章 偏差値20アップ指導法(学習法)とは?|受験Dr.が「算数」の偏差値をアップさせる奥義を伝授!

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序章 偏差値20アップ指導法(学習法)とは?

(1)成績が上がらない指導法(学習法)とは

 

ほとんどの中学受験生が、何らかの塾に通っているにもかかわらず、その8割以上の子は、成績が伸びていないのが現状です。

 

親御さんから、よく次のような相談を受けます。「塾に通って頑張っているのに成績が伸びないんです。」というものです。もちろん、勉強そのものをしない子は別として、勉強しているにもかかわらず、成績が上がらないのは、どうしてでしょう。

 

その答えは、簡単です。「やみくもに、問題演習ばかりやっているからです。」この「問題演習だけにガムシャラに時間をかける勉強」は、野球で言うなら、やみくもにバットを振り回しているだけで成績が上がらないのと同様なのです。

 

((2)成績が上がる指導法(学習法)とは

 

では、どうしたら成績が上がるのでしょうか。これも簡単です。これも野球で例えると、「どのようなバッティング・フォームがいいのか?」「どこの筋肉を鍛えればいいのか?」など、バッティングのメカニズム(基本構造)を理解した上で、バッティング練習をすることが必要です。これと同様に、勉強も、問題演習の前に、勉強しているテーマ(差集め算など)のメカニズム(基本構造)を理解して、その上で、問題演習すればいいのです。 しかし、塾では、メカニズム(基本構造)の講義はほとんどなく、難しい問題の解説に終始しているのが現状です。そのため、ほとんどの子は、効率の悪い学習を強いられているのです。(1)メカニズムを理解した上で=>(2)問題演習という学習ができれば簡単に成績は上がるのです。 重要なのは、解く問題の量を増やしたり、難しい問題にチャレンジすることではなく、初めて学ぶ時に、余分なポイントが付いていない易しい問題の段階で、そのテーマのメカニズム(基本構造)をつかむことなのです。質が重要なのです。 この「偏差値20アップ指導法(動画版)」は、この「易しい問題のうちに、メカニズム(基本構造)のイメージを習得」できるように、各テーマの導入に重点を置いて編集したものになっており、簡単な問題しか収録していません。そのため、成績の良いお子さんの中には、「こんな問題解けるよ」と言って、軽視する子もいると思いますが、浅い考えです。 逆に、偏差値60や70以上を目指すならば、なおのこと、簡単な問題を使ってメカニズムの習得をすることこそが重要なのです。この「偏差値20アップ指導法(動画版)」でメカニズム(基本構造)を習得した後で、塾のテキストなどで問題演習をして下さい。