受験ドクターから全国の小学生のご家庭へメッセージです

昨年春まだ浅きころ、
世界中を突然襲ったウィルスの脅威。
あれから約１年経った今も、
アフターとは言いがたい、真っただ中の状況です。

社会の仕組み・働き方・生活様式、いたるところで否応なく変革の波が押し寄せ、
本来浸透するのにもう少し時間が必要だったであろうＩＴとの共存社会にあっという間に移行しました。

しかし、
勉学はツールが変わっても昔から変わらず、学び（インプット）、理解し、使いこなす（アウトプット）。つなぐのは、本人の脳力、体力、精神力。

作家の村上春樹が「書くことは肉体労働だ」という意味のことを書いていましたが、
同じことが勉学にも言えます。
勉学は、まぎれもなく「肉体労働」。脳を働かせ、手を動かし、精神力を高めて、頭の中の理解を現象とつなぎつつ、謎を解明するために論理を構築する。
それは、気が遠くなるほどの脳力・体力・精神力の戦いです。

さて、
2021年度の受験競争がよういドンで始まりました。
ここから先の抜きつ抜かれつのデッドヒートは、脳力・体力・精神力のかけ合わせ。そして、名コーチがつき、家庭と言うマネージャーがつき、チームとして機能すれば勝てる智略・戦略の戦いでもあります。

わたしたち中学受験塾は、
この未曽有の事態に何ができるのか。

考えたひとつの結論がこの形。

わたしたちプロの指導を世の中に提供すること。
もちろん、わたしたちはビジネスとして塾を運営しています。
無料は年に一回だけ。
でも、この一回で、
私たちを知ってください。
私たちもできうる限り、この一回で、
これからの勉学に役立つ種を、
いつか芽吹く種を差し上げます。

一緒にこの災禍を乗り越え、
子供たちの学習に明日を描き、
芽吹いた種が大樹となる、負けない未来をこの手に。

2021年2月16日
受験ドクター　講師・スタッフ一同