夏!無駄にしない10の法則!
- 無駄にしない方法①
冷房の効きすぎた部屋で何時間もこもらない!の法則
-
受験生は、身体が資本。
どれだけ栄養をつけても、どれだけ睡眠をとっても、冷房の効いた部屋で何時間も過ごすことは、
体温調節機能を狂わせ、身体のリズムを狂わせ、けだるさを招きます。当然、学習効率は落ちてしまいます。
長く 講習を受けるなら、設定温度は28度前後が基本です。
- 無駄にしない方法②
1週間の目標なくして40日間の目標達成はなし!の法則
-
長いお休みに大きな目標は、日々の講習で見失いがち。
1週間単位で細かく切って、目標をこまめに設定することで、達成感とともにリズムを生みます。
- 無駄にしない方法③
自分の今までの模試から、夏前に弱点を洗い出しておく!の法則
-
夏休みに入ってしまうと、お弁当作りや送り迎えで親もへとへと。勝負は夏前から始まっています。
スムーズに夏期講習を始めるために、夏前に、模試の整理をしておき、お子さまの弱点を教科別、項目別に書き出して優先順位をつけておきましょう。
夏の1週間単位の目標は、そのリストから拾い出していきます。
- 無駄にしない方法④
塾の宿題・復習の合間に洗い出した弱点課題を組み込んでいく!の法則
-
ともすれば塾の講習期間中は、宿題と復習に追われて、やっつけ勉強が多くなりがち。これでは、夏を生かしているとは到底言えませんね。
講習期間中も時間を作って弱点課題を行う隙間時間をスケジュールに組み込みましょう。
このときのコツは「欲張らない」こと。
- 無駄にしない方法⑤
暗記物は夜寝る前の10分が勝負!の法則
-
忙しい講習期間は、ベッドに倒れこんでキュウッっと寝てしまいます。
寝る前の5分、10分を習慣化し、寝ている間に記憶を定着させてしまいましょう。
隙間時間の活用も習慣化すれば強いのです。
- 無駄にしない方法⑥
つまずきの箇所を突き止めろ!の法則
-
×の理由は、受験生によって千差万別。どこでつまずいたかを突き止めなければ、せっかく正解だった自分の考え方まで否定して自信を失ったり、同じ間違いを繰り返したりしかねません。
ほかならぬお子さんのつまずきの原因を突き止めて、そこを矯正するのが、実力のつく近道なのです。
- 無駄にしない方法⑦
ケアレスミスの種類を知って攻略する!の法則
-
ケアレスミス、と一口に言っても、理解した上での注意不足によるミスなのか、理解が足りていないうえでのミスなのか、思考のクセによるミスなのか、判断の必要があります。
単に「うちの子、おっちょこちょいなの」と言っていては、いつまでたってもケアレスミスは減りません。ケアレスミスの分析も必要なのですね。
- 無駄にしない方法⑧
漢字・語句・計算には時間を割け!但し割きすぎるな!の法則
-
漢字・語句知識・計算問題は、毎日行うべき基本学習です。
ためこんだら、後が大変な漢字・語句、毎日の練習がスピードとセンスを磨く計算問題。でも、これらは、大切なのと同時にお子さんに「勉強している」と思わせてしまう麻薬のような一面も。
漢字語句計算をやりすぎて、ほかの学習に手が回らない、ということのないように。
- 無駄にしない方法⑨
各4教科はまんべんなく課題を抽出。但し、1教科につき課題は3つまで!の法則
-
抽出すべき課題は、4教科まんべんなくが基本。
関東の受験は、4科目が一般的。特に、というのであれば、算数国語に力を入れましょう。
1教科につき、課題は欲張らないで。講習の合間にできる時間は限られています。量は少なめに、しかし確実に攻略しましょう。
- 無駄にしない方法⑩
ノートの書き方指導を受けよう! そのノート危険につき。の法則
-
ノートはきれいにとるものではありません。
あくまで授業の記憶の手掛かりになるように、また、後で見返したときに大切なポイントを確認できるように。計算一つとっても、ノートは算数の答案作成力と大きく結びつきます。
国語は言わずもがな。 全体の動きや構成をダイナミックにとらえるのに適しています。
一度、夏前にプロ講師の目から見てもらい、適切なアドバイスを受けましょう。