2019 世田谷学園中学③| 学校説明会レポート



世田谷学園中学校説明会レポート③(2019年10月4日)


本日は世田谷学園中学校へ、受験ドクター吉祥寺校校長の佐々木 裕子先生が行ってきました。
観性館、修道館、放光館、発心館と呼ばれる4つの施設に分かれており、更に禅堂も備えている。
早朝坐禅会の時間は週に1回を予定していたが、希望者が多いため週2回行われている。生徒たちからは、坐禅をすると「すっきりする」という感想が聞こえてくる。
・学校の正門には、白線があり、必ず1日の始まりと終わりには一礼して入る。
・1年間利用できる温水プール。

学力が最後にのびる、お得な学校と言われる。
Think & Share 「天上天下唯我独尊」 をモットーに、「明日をみつめて、今をひたすらに」「違いを認め合って、思いやりの心を」が教育理念。思いやりと感謝。感謝したら「ありがとう」と口に出して言いましょう。
校長先生自ら獅子祭でジェットコースターを試乗。生徒と校舎に作ったジェットコースターに乗り、楽しむ様子をビデオで流しておりました。プロの人も入り安全性にも考慮し、来校した小学生、大人も乗れるようにしている。

バス
三宿停留所下車
徒歩5分

田園都市線・世田谷線
三軒茶屋駅北口B
徒歩 約10分 小田急線
下北沢駅
徒歩 約25分 京王井の頭線
池ノ上駅
徒歩 約20分

2019年10月4日に行われた世田谷学園中学校の説明会での内容をまとめました。
この内容についてのご質問は世田谷学園中学校ではなく、受験ドクターまでお願いします。
©世田谷学園中学校

プログラム

校長ご挨拶

世田谷学園中学校校長の山本慈訓先生より、世田谷学園中学校の教育に関するお話がありました。
その中から一部を紹介いたします。

中高の教育

獅子祭の目玉である「ジェットコースター」に自ら試乗し楽しみ、来校者に楽しんでもらいたい。安全性もプロの人にチェックしてもらっている。
Think & Shareの精神で、自立心にあふれ知性を高めていく人、喜びを、多くの人と分かち合える人、地球的な視野に立って、積極的に行動する人を目指していきます。混沌とした世界の将来を展望しつつ、グローバルリーダーとして活躍できる人材を育てます。

入試概要について

世田谷学園中学校教頭の北原先生より、入試概要についてについてお話がありました。
その中から一部を紹介いたします。

入試について

2/1は似た点数の生徒たちが多い。2/2は上位の生徒が受けてくるので点数も高くなります。2/4は多様な生徒が受けている。特待生選抜が2/1午後で20名、2/2で10名取る。昨年卒業した生徒で6年間特待生で親孝行した生徒がいた。1年生で特待で入って、次年度はまた新たに特待生を出す。
3回受けるメリットはある。ボーダーラインにいた場合、繰り上げ合格を出す。
足切りはない。算数ができなくても国語で挽回したり、逆もできるので最後まであきらめないで頑張って欲しい。
すべてインターネット出願。報告書、成績表は必要ない。

学校生活について

広報主任の中村先生より環境づくりについてお話がありました。
そのなかから一部を抜粋して紹介します。

学校生活について

1年のサマースクール。まだまだ固い表情だが、だんだんと打ち解けてくる。カヌーに乗ったり食事を一緒にすることで友達ができる。男子はだいたい出席番号順で友達になる。3年で修学旅行。12月1日~8日まで「ろうはつせっしん」-お釈迦様が悟りを開かれたことを偲び、早朝坐禅会を行っている。有志だけだが、週1回では場所が足りず、週2回行っている。こころが「すっきりする」と生徒が言っている。9月獅子児祭。

学校訪問を終えて

校長先生自らジェットコースターに乗ったり、お話しの中に笑いをいれて親しみやすさを感じた。
感謝、慈悲、勇気を重んじており、先生方がみな笑顔でぎすぎすしてない感じがした。
広報の先生も生徒に教えることが楽しいという感じがでていた。
坐禅によって心を沈め、集中力を高めるという教えは、社会にでても大事な精神ではないかと思いました。
「いま、ここだけ」を考える力というものが、なかなか難しい現代で、必要な教えではないかと思いました。