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GWに向けての学習アドバイス

東京校では、4月に入塾説明会を開催。
おかげさまで盛況のうちに説明会を終えることができました。
場所柄サピックスに通塾されているご家庭が多いのでは?と思っていましたが、様々な塾にお通いのご家庭にご参加いただきました。
東京校の講師は、サピックス、四谷大塚、早稲田アカデミー、日能研など、各塾のカリキュラムやテストに精通しています。大手塾の弱みを補強する個別のカリキュラムで、テスト対策や授業フォローだけでなく、より効果的なテキストの活用法や教材の取捨選択、独自の志望校対策を実践していきたいと思います。

ではここで、GWに向けて効果的な学習をアドバイス。

学習計画

5年生

まず、勉強ばかりしてきた生徒は気分転換を図りましょう。
勉強をあまりしていなかった生徒は、この時期に後れを挽回しましょう。
ただ4科目は無理なので、算数・国語を中心に計画を立てて勉強していきましょう。
具体的には2月から習ってきた単元で、特にテストの点数が悪かったものに絞り、
類題演習を行うのがよいでしょう。
国語の場合は、今まで取り組んできたテストの振り返りを重点的に取り組んでいくとよいでしょう。

6年生

地道に苦手な単元や文章ジャンルの勉強をしていきましょう。やり方は5年生と同じです。
ただ志望校が決まっている生徒は、この時期に志望校の入試問題に取り組むのも手です。
【1】 入試問題と塾の授業内容やテスト内容のギャップを知ること
【2】 入試問題のレベルを肌で感じること
以上の2つが大きな目的ですので、出来具合は気にしないで、どんどんチャレンジしてください。

塾別アドバイス

SAPIX

6年生はGS特訓があります。志望校の過去問に取り組むわけではなく、タイプ別に分けられた入試問題を実戦形式で解く講座ですので、土特とあまり変わらないと感じる生徒も多いでしょう。
参加する生徒は設問作成者になったつもりで
設問⇒傍線部⇒解答までのプロセスを意識して、解答までの手順を学んでいきましょう。

例えば、選択肢文を分析して、正解とそれに似た選択肢文のグループ、誤答グループに分けると、設問作成者の選択肢の作り方が見えてきますので、自分がどの選択肢のグループを選んだのかをチェックし、自分の間違いパターンを把握しておきましょう。

記述問題は心情の変化のパターンや要旨のパターンを学習しながら、因果関係や対比関係を意識したまとめ方ができているかをチェックしておきましょう。

算数は、それぞれの単元の理解度を確かめつつ、志望校の入試問題では何がどのように出題されているのかを確認しておきましょう。余裕があれば、その入試問題を解くのも志望校対策につながるでしょう。

5年生は、算数のカリキュラムがいよいよ割合に入ります。「中学受験算数は割合の学習からが本格的なスタート」といわれるように、重要度の高い単元です。うやむやにせず、丁寧に進めましょう。
国語は、マンスリーが月初めに入りますので、以前受けたマンスリーテストを活用して、テスト対策をしっかり行いましょう。

四谷大塚

算数は苦手な単元の類題演習に取り組んでいきましょう。
国語は、週テストより、組分けテストや合不合の読解の復習を重点的に取り組んでみましょう。
復習が終わっている生徒は、
6年生⇒志望校の入試問題や演習問題集で苦手な文章ジャンルの問題を解く
5年生⇒「読解の応用」(みらい)・「記述完成Ⅱ、Ⅲ」(ジャスダック)で読解力・記述力の補強を図る

四谷大塚のテキストは、選択肢問題の作り方に癖があります。
どちらかというと、根拠を明確にするような解き方ではなく、消去法で解答を出すやり方のほうが効果的なので、その点を意識するといいでしょう。

東京校の玄関前です。

tokyoinfo20150430


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