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夏期講習期間の過ごし方

みなさん、こんにちは。
受験ドクター三軒茶屋校の橋本です。

いよいよ待ちに待った夏期講習!
中学受験最大の山場ともいえる時期に突入します。

担当の先生から「1日8時間の勉強が最低ライン」なんて言われているかもしれません。
夏休みを約40日間、塾も含めて1日8時間勉強すると 8 × 40 = 320時間
さらに頑張って1日10時間勉強すると 10 × 40 = 400時間!!
平常月は1日5時間程度でしょうから、1か月で 5 × 30 = 150時間
夏期講習がいかに密度の濃い期間であるかがわかります。

もちろん生徒・保護者ともに夏期講習での成績アップに期待するわけですが・・・

「夏期講習で実力がメキメキ上がりました!」というA君もいれば、
「夏期講習頑張ったのに成績落ちちゃいました・・・」となるB君もいます。

A君のように成功するためには、復習・解き直しの習慣が不可欠です。
多くの集団塾において、小6夏期講習は今まで習った内容の総復習となります。
5年生の単元が出てきたときに、どんな単元でもサッと解ける子は心配ありません。
しかしほとんどの子には忘れてしまった部分があり、1日の中で疑問を抱える瞬間があるはずです。
それを家庭学習でどう克服するかで夏の成果が決まります。

①その日解けなかった問題をもう1度解く
②知識が足りなかったのであれば、5年生教材に戻って暗記・問題練習
③宿題を解いて成果確認
④わからない問題や勉強のペースをドクターの先生に質問

毎日の学習サイクルでこれが達成できれば充実した夏期講習になるでしょう。

①~③は受験生なら誰でもやるべき内容ですが、ポイントは④の使い方です。
集団塾の夏期講習は授業時間が長く、効率よくこなさないと復習しきれません。
解けない問題をじっくり悩んでいる時間なんてありませんが、
疑問点を解消してこそ成績が上がります。
「ここは先生に質問する」と割り切って次の問題を解くなど、
効率の良い時間の使い方をしましょう。

勉強法以外に体調管理も大切です。
夏は1日休んでしまうと8時間の勉強時間が失われます。3日休んだら24時間!
あとから取り返すのは不可能な時間数になってくるので、1日たりとも体調を崩さないことが肝心です。

・睡眠時間を確保する(6時間未満は絶対ダメ)
・冷たいものを食べすぎない
・塾の冷房対策として上着や汗をふくものを持っていく  など

注意点が普段よりも多くなるので、十分に気をつけましょう。

また、志望校決定を急ぐ時期でもあります。
9月・10月は学校説明会のピークで、出題傾向まで教えてくれる場合もありますが、
それ以前に受験校が定まってないとなかなかスケジュールも組めません。
7・8月でも学校説明会やオープンキャンパスを実施している学校はたくさんありますので、
第2志望校が決まらない場合や、5年生のお子様をお持ちの親御様はぜひ足を運んでみてください。

〈三軒茶屋校周辺の一例〉
7/ 6(土)
鷗友女子 オープンキャンパス
三田国際 オープンキャンパス・学校説明会

7/14(日)
成城学園 オープンキャンパス・学校説明会
世田谷・町田 中学校・高等学校私立学校展(合同説明会)

7/15(月)
農大一中 オープンキャンパス

7/27(土)
都市大等々力 学校説明会

7/28(日)
世田谷学園 学校説明会

8/28(水)
渋谷教育学園渋谷 オープンキャンパス


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