長年の指導経験がある中学受験専門プロには、確実に、「中学受験を合格させる秘訣」というものがあります。この秘訣というのは、実績があるプロにとっては共通する部分が多いのですが、親御様は、なかなかご存じないことかも知れません。それを、そっとお教えいたします。
高校受験・大学受験の場合は、お子様自身にある程度「学習する意欲」があります。しかし、中学受験の場合は、10歳前後の小学生ですから、「勉強への興味」や「意欲」そのものがまだ芽生えていない場合がほとんどです。そのため、やる気があることを前提とした大学受験的な問題演習中心の学習をさせても効果が出ないのです。単純に「勉強をヤレヤレ」とか「塾から帰ったら復習をしろ」「解答を覚えろ」とか、解説書通りに解説するなど、あまりにも「学習、学習」した抽象的な指導方法では効果が期待できません。
中学受験生の場合、いかに親御さん・指導者が「興味を持たせ」「感動させられるか」という点が重要です。そのためには、親御さん・指導者自身も学習して、指導方法を工夫しなければなりません。工夫もせず、ただ親のエゴだけで、「勉強ヤレヤレ」的な誘導は、「百害あって一利なし」ですので、絶対するべきではありません。
中学受験勉強を『頭の体操のようにゲーム性を持たせて面白く勉強しよう!』という方針を立てています。
中学受験の場合、我々プロ家庭教師がするように、まず「勉強そのものに興味を持たせる」ことからはじめなければなりません。そこで、中学受験の学習で効果の出やすい「学習の流れ」を以下に示します。
大手の集団塾など、それなりの定評がある塾に通っていても成績があまりあがらない場合、「塾が合っていないのでは?」と考えがちではないでしょうか。勉強をコツコツやるタイプのお子さんであるなら、塾を変えることによって好転する場合もあるでしょう。しかし、お子さん自身に「勉強に対して興味そのものがあまりなく」「勉強する習慣がついていない」場合、どこの塾へ行ってもあまり効果は期待できないでしょう。重要なのは、塾の選択を考えるよりも、「いかに子供に興味を持たせる体制をとるか」ということです。(1) 興味を持って → (2) 学習するから → (3) 成績が上がるのです。
一部の親御さんの中には、「苦しいことにも耐える力を身につける必要があるから、勉強が嫌でも我慢して頑張らなければならないんだ!」という考えもあると思います。この考え方は大人社会では一理あると思います。しかし、小学生にはやはり無理があり、子供の心にはなかなか響きにくいでしょう。中学受験の場合は、(1) 興味を持たせることが非常に重要となるのです。
これを塾に求めても、現状でうまくいっていないわけですから、今後も難しいでしょう。やはり、よりマンツーマンに近い形で指導者がその子の傾向を分析して「興味を持たせ、確実に理解させる工夫」をする必要があるでしょう。