2017豊島岡女子③|学校説明会レポート

豊島岡女子学園学校説明会レポート(2017年10月3日)


本日は豊島岡女子学園へ、受験ドクター 算数・理科講師の、柴田遼一が行ってきました。
気品に溢れる正門、豪華なシャンデリアと螺旋階段が印象的な講堂前のホワイエ、ホテルの食堂のような雰囲気の試食室など、学校とは思えないような豪華な設備。屋内開放型のプール、図書館、体育館、LL教室、実験室など学習環境も非常に充実しています。

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平成29年10月3日に行われた豊島岡女子学園の説明会での内容をまとめました。
この内容についてのご質問は豊島岡女子学園ではなく、受験ドクターまでお願いします。

プログラム

入試について<国語>

国語科主任の戸崎先生より
2018年度の国語の入試要項について
お話がありました。
そのなかから一部を抜粋して紹介します。

出題傾向について

今年も例年通り、長文2題(論理的文章/情緒的文章)を出題予定
設問形式は選択式と記述式をバランス良く
豊島岡の国語科が生徒に求める力は「読解力、思考力、表現力」
正しい日本語を使った表現を重視しているようです。

選択式の問題では、それぞれの選択肢について明確な根拠を捉えることが重要だとおっしゃっていました。
また、記述式の問題について、「鳩子さんは色を失って座っていた」とはどういうことか説明しなさいという問題についてとりあげて、「どのような外見か(外面的様子)」また「どのような心情(内面的様子)」かについて、両方からのアプローチがポイントであるとし、実際の受験生の解答では、このどちらかにしか触れていないものが多く、得点に至らなかったということをおっしゃっていました。

入試について<算数>

数学科主任の福永先生より
2018年度の算数の入試要項について
お話がありました。
そのなかから一部を抜粋して紹介します。

出題傾向について

例年と同じ大問6題構成(小問数18題)、配点は5点または6点の100点満点。
解答のみを記述し部分点はありません。

豊島岡の算数科が生徒に求める力は、①計算力、②規則・パターンを見つける力、③条件を整理する力、④空間をイメージする力 の4つであるとしていました。

①計算力については、普段から分配法則をつかって計算を減らす練習を続けて欲しいとのこと。
②規則を見つける力については、数列がテーマになったものから、図形に関しての規則性など、いろいろなパターンで出題
③条件を整理する力は、「表を利用する、グラフを書く、樹形図を書く」といった力を試しているとのことでした。実際、H29年度第一回算数の【5】は表を使って整理することでとても見通しの良くなる問題でした。
④空間をイメージする力については、同H29年度【6】がその例です。基本的な立方体の切断からはじまり、応用力が試される難度の高い立体の問題が出題されています。

入試について<社会>

社会科主任の神谷先生より
2018年度の社会の入試要項について
お話がありました。
そのなかから一部を抜粋して紹介します。

出題形式

大問3題、小問数25程度、理科とあわせて50分の試験時間。どちらの科目に何分かけるかは、受験生の判断となります。
豊島岡の社会科が生徒に求める力は、「正確な知識」と「知識の応用力」です。
例として、軍票の写真から、どの戦争のときに発行されたを読み解く問題、第一次産業〜第三次産業の配分を表す△グラフを読み解く問題などが示されていました。
知識をベースとして、それをどのように応用するかが試される問題と言えます。

時事問題についてはある程度出題するものの、入試の一部でしかなくそれほど躍起になって対策する必要はないとおっしゃっていました。

なお、教科書に漢字で載っている用語についてはすべて漢字で書くことが求められます。

入試について<理科>

理科科主任の鈴木先生より
2018年度の理科の入試要項について
お話がありました。
そのなかから一部を抜粋して紹介します。

出題形式

大問2〜4題、小問数で25問程度の出題。社会科とあわせて50分の試験時間。
時間配分は受験生の判断となります。

豊島岡の理科が生徒に求める力は、「基礎と基本」「用語の正しい理解、はやく正確に計算する力」です。
学習した知識をもとにして科学的な視点で、図やグラフを読みとる力が求められます。
一般的なテキストには載っていないような見慣れない実験の問題も、科学的に思考することで対応出来るように作問しているとのことです。

解答上の注意として、平仮名、カタカナ、漢字は問題の指定にきちんと従うこと、すべてor1つといった解答の数まちがわないこと、四捨五入の指示などがありました。
四捨五入については、問題途中では分数で計算しておき、解答時に四捨五入をするようにとの指示がありました。

学校訪問を終えて

今回の説明会は、入試制度に関するお話がメインで、設備見学はできませんでしたが、池袋の喧噪の中にありながら、凛とした空気を放つ異空間がそこにありました。校長先生はじめ、上品で落ち着いた雰囲気の中淡々と説明会が進行していきました。
各科目の説明が終わったあとは、試験日当日の様子をスライドで紹介していました。
来年度から、出願については完全にwebに移行し紙の願書は廃止するとのことです。

繰り上げ合格についてのお話もありました。
繰り上げ合格者については、複数回受験者を優先的に選んでいるとのことでした。
H29年は24名の繰り上げ合格者がありました。


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