2017世田谷学園②|学校説明会レポート

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世田谷学園中学校説明会レポート(2017年10月6日)


本日は世田谷学園中学校へ、受験ドクター 算数・理科講師の、柴田遼一が行ってきました。
敷地内の施設は大きく4つに別れており、60人が座れる本格的な禅堂、図書室、美術室などを備えた「観性館」、通常教室棟の「発心館」、実験棟と230席のシアターを擁する「放光館」、体育館、室内プールなどからなる「修道館」からなり、施設は非常に充実している。

田園都市線・世田谷線 三軒茶屋駅北口B 徒歩 約10分
小田急線 下北沢駅 徒歩 約25分
京王井の頭線 池ノ上駅 徒歩 約20分

平成29年10月6日に行われた世田谷学園中学校の説明会での内容をまとめました。
この内容についてのご質問は世田谷学園中学校ではなく、受験ドクターまでお願いします。
©世田谷学園

プログラム

入試要項について

広報担当の中村先生より、
世田谷学園の入試要項に関するお話ありました。

その中から一部を紹介いたします。

入試について<国語>

文芸的な文章、説明的な文章、漢字に関する設問からなる大問3題構成、50分、100点
標準的な難易度で、基本をしっかりおさえた学習を心がけて欲しいと先生の言葉。
合格者の傾向として、①「語句の問題を確実に得点している」、②「段落の要旨をまとめる問題を確実に得点している(点差がつきやすい問題)」、③論述では諦めずに最後まで書き切って部分点を取っている」とのこと。
特に漢字の書き取りについては、間違いの例を挙げてポイントを強調されていました。
例えば、書類をフクシャするの「複写」。テストでは復写という間違いが多かったとのことでした。
このように、何となく似ているけど意味が異なるという漢字や、音が複数ある漢字など、きちんとした漢字の学習を日頃から意識して欲しいとおっしゃっていました。

入試について<算数>

大問6題構成、大問1は四則計算といわゆる1行問題でここを確実に得点することが大事とのこと。
大問2~4は解答のみの客観問題で、ここも大きな得点源となります。
大問5、6は部分点ありの記述問題です。
難しい問題が偶然とけるというような力よりも、中学入試で「定番」とされるような問題をきちんと解ける力を求めているとのことでした。
例年、大問1、2の合格者の得点率は8割~9割ということで、それだけ基礎力を重視しているということが言えると思います。
図形の問題で合否が別れることが多いので注意して欲しいとのこと。

入試について<社会>

大問3題構成、地理・歴史・公民から1題ずつ出題。
20字~30字程度の記述問題や、地理・歴史・公民の融合問題も取り入れています。
記述問題では、グラフから理由を読みとる問題などが出題されます。普段から「なぜなのか?」という理由を重視した学習を続けていくことが重要です。

入試について<理科>

大問4題構成、物理・化学・生物・地学から1題ずつ出題
実験や観察を題材にした問題が多いので、日頃から実験や野外活動に積極的に参加していくような姿勢を求めたいとのこと。
「オリオン座の1等星のうち、表面温度が低いものの名前は何ですか?」というような問いなど、習ったことを単純に覚えるという学習ではなく、関連する知識といかに融合させながら学習していくかが重要と言えそうです。

入試全般について

世田谷学園中学校 北原教頭より
世田谷学園の入試全般についてお話しがありました。
その中からいくつかを紹介します。

入試要項について

  • 2017年からインターネット出願のみに切り替え
  • 発表は当時に、インターネットにて。
  • 1、2次試験では特待生も発表
  • 基準点、足切り点等はなし
  • ボーダーライン上の合否は複数回受験を優遇
  • 試験会場に、飲み物、チョコなどの持ち込み可

テスト全般について、基礎、標準事項が万全なら6割は得点出来る問題として作成しているとのこと。
そして、例年の合格者最低点は6割

学校訪問を終えて

校長先生のお話の中で、いわゆる人間の「知恵」と仏の「智恵」はどう違うか?というようなお話があり、大人が聞いてもためになると感じました。
有志による早朝禅が定期的に行われており、沢山の生徒が自主的に参加しているそうです。
世田谷の落ち着いた住宅街の中で心身共にのびのびと育つことができるとても良い環境だと感じました。

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