2018 広尾学園①|学校説明会レポート

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広尾学園中学校説明会レポート(2018年11月18日)


本日は広尾学園中学校へ、受験ドクター 太田 陽光が行ってきました。

近代的なビルでありながら、自然光をたくさんとりいれられる校舎です。
中庭には欅の木、それを見ながらのカフェテラスがあります。
サイエンスラボ(理科実験室)の充実が特に印象的でした。

今年で創立100周年を迎える伝統を持ちながら、
グローバル化の進む現代にあったインターナショナルコース、
医進サイエンスコースなども設立し、
未来志向の学校として存在している。
 
国際化において重要なダイバーシティ(多様性)を中高6年の間に身につけてもらえるよう、
バックグラウンドが異なる他者を理解し、
尊重することの大切さを自ら学べる環境を提供する。
 
海外の大学への進学希望者が多いが、それに対応できる教員がそろっている。
 
現在人気が鰻上りの広尾学園ですが、その理由がわかる学校説明会だったと思います。
 

お子様や親御様が望むことを、実際に行う。
いや、期待以上に行う。
その為に人材も設備も準備する。

時代のニーズに合った学校だと思いました。

東京メトロ日比谷線 広尾駅下車 4番出口すぐ

都営バス 【品97】 品川駅前-新宿駅西口
     【黒77】 目黒駅前-千駄ヶ谷駅前
日赤医療センター下・広尾学園前下車すぐ

平成30年11月18日に行われた広尾学園中学校の説明会での内容をまとめました。
この内容についてのご質問は広尾学園中学校ではなく、受験ドクターまでお願い致します。
©広尾学園中学校

プログラム

校長ご挨拶

広尾学園中学校 田邉 祐校長よりご挨拶がありました。

学園の特徴

・多様性
①共学(大学で異性とうまく付き合えないという問題ある)→多様な生徒
②internationalコース→海外を含めた多様な進学先 →人工林ではなく、自然林

・現場主義 実験や体験学習を重視。
本科コースの良さ→ゆっくりと高3までに大学を選べるよう指導

理事長ご挨拶

池田 富一理事長からご挨拶がありました。

沿革

学校の創立は大正7年、板垣退助など国の中心人物が設立にかかわる。
当時から国際性を意識した教育を行う。
今年は創立100周年の記念すべき年である。

教育理念

「自主 共生」

入学後、2泊3日で長野県のスコーレで合宿。
互いの夢を語り、聞く。その際に、個人目標とクラス目標を決める。

2018年度の入学生の構成

全7組 268名(男女比 44%:56%)
本科154名(男子66名 女子88名)1組~4組(1クラス38~39名)
医サイ 35名(男子16名 女子19名)5組
インター 79名(男子35名 女子44名)6・7組(1クラス40名 39名)

コースの特色

【全コース共通】
問題解決能力とコミュニケーション能力をベースに、グローバルな視野を持つための英語力と、ICTスキルを身につけていく。

【本科・医サイ共通】
国立・早慶・医学部合格を目指し、中2まで先取り学習(補習あり)。

英語教育

英検は中学3年までに2級。英語スピーチコンテストへの参加。
夏休みに4つの留学先(アメリカとオーストラリア)がある。
国内でもイングリッシュインアクションやヤングアメリカンズ(中一全員)への参加。
高校進学時でのコース変更有。※SGは全員AGか本科か医サイに移る。

海外大学ツアー 西暦偶数年カルフォルニア 西暦奇数年ボストン

新しい時代に活躍できる人の育成。

学園生活について

金子 暁副校長より、学園生活等に関してお話がありました。

学習プログラム

・授業の質向上のために先生(156名)は研修年3回(入試研修・模擬授業・ディスカッション)を行う。ネットで進度確認できる。
力を入れているのは基礎学力「PLT(パーソナライズド ラーニング テスト)」→弱点克服。夏期講習(20日間)。
ICT→一人一台(MIT講義動画は日本でのアクセスが少なかったが、インターの生徒が日本語訳をつけた。
今はイエール心理学の日本語訳も行っている。UCアーバインに関しては医サイの生徒が行っている。)

・医サイ 山中伸弥先生を訪問→本物に触れる
理科研究は自ら学ぶ機会、高校での研究活動テーマにつながるようにしている。
高校生はサイエンスラボにこもることが多くなる。

・インター 海外の大学も国内の大学もよく知っている教員がいる。
外国人の先生(23名)の指導によるディスカッションを行う。マックブックを使用。
SAT(アメリカの大学を受けるのに必須の試験)を高1から受ける(中3はP(プレ)SAT) AGは全く英語ができない状態から入学するが、中3までに全員準二級まで取れている。

・医者希望者には、病理診断を学校で講座。
順天堂大学練馬病院の協力のもと、手術前のカンファレンスに参加、実際に手術室に入ることもある。
大阪医大での地域医療研修合宿に参加もできる(本来は大学5,6年の参加)。

キャリア教育プログラム

・グーグルのシュミット社長、アップルアメリカ本社前社長を招く。
・「スーパーアカデミア」25名もの専門家を招き、話を聞く機会を設ける。

その他

・中二での林間学校では、電気も電波も電話も通じない所に泊まった。
・サイエンスラボ(理科実験室)生、物、化。
・ITCルーム
・カウンセリングルームには2人の専門家。

入試傾向説明会 ※AGについては今回は無し

各担当の先生方より、入試傾向に関してお話がありました。

昨年度の入試総括分析

・総合実質倍率は4.8倍
・本科とインターSGの合格最低点差は、第2回3点、第3回19点
 ※本科とインターSGの合格者の配分比率は5:2。
SGで受験した子が、SGでは不合格だが、本科では合格ということはあり得る。
・医サイ回は少しずつ倍率上昇
・最も差のついた教科は算数

当日の諸注意

・持ち物は受験票と筆記用具 飲み物は事前に渡しておくこと
・温度調節がしやすい服装で来ること
・付き添いの方の控室は用意してある。
・昼食の販売はない

国語の入試傾向

出題方針はほぼ昨年度と変更なし。

①漢字・語句(どちらも10%程度の配点)
・6年までの学年配当漢字の読み書き、対義語・類義語・四字熟語・慣用句・ことわざなど

②小説(40%程度の配点)
・小学生、中学生などを主人公とした小説作品。
・登場人物の心情を問う記述問題を出題 ※読解のポイント 心情 背景 会話 場面ごとの要旨

③評論(40%程度の配点)
・文化論 言語論など論理展開の明確な文章
・筆者の主張説明など記述問題を出題 ※読解のポイント 筆者の主張(対比で書けるか) キーワード、具体例、意味段落ごとの要旨

医サイの出題方針 配点50点(試験時間30分)
①漢字・語句(各20%程度の配点)
②評論 (60%程度の配点) 科学的な話題に関する評論・論説文 筆者の主張を読み取る力 筆者の主張などを説明する力 思考してまとめる力

数学の入試傾向

出題方針

計算問題 約20点分 小問集合 約20点分 大問約60点分(記述問題あり)
(医サイは大問のみ(記述問題あり)で、計算問題、証文集合は出さない)

【計算問題】【小問集合】
中学受験用問題集の標準レベルの問題を出題

【大問】(1)(2)は(3)の導入問題 (1)(2)だけで75点分
条件を整理する力 得られた情報を応用する力などを問う。
記述問題を10点分出題 ※医サイは50点分
部分点あり→図 (自分で書くトレーニングが良い)

普段から数に触れる習慣があるとよい。

社会の入試傾向

【合格者の傾向】
地理分野 グラフや地形図の読み取りで得点
歴史分野 地図・年表・文化史で得点
公民分野 全範囲(国際・経済なども)を学習する
全体 短文論述や論述問題で得点

基本的な知識の定着とその応用力=知識+リテラシー(応用力)→与えられた材料を分析し、必要な情報を引き出し、活用する能力

【出題構成と配点】
①地理15点程度
②歴史15点程度
③公民15点程度
④論述問題 5点程度

注意点
・①~③の各大問で、短文形式の論述問題を出題。
・④の論述問題はやや長めの思考型論述問題→過去問を解く際は、時間配分に注意が必要。

【内容と傾向】
①地理 日本及び世界(常識の範囲内)の自然・風土・産業・文化的特色を総合的に出題
②歴史 時代的な偏り、分野的な偏り(政治史、文化史、外交史、社会経済史)なく、全般的に出題。地図図版、資料も出題。
③公民 政治や経済の内容を中心に、国際社会・環境問題についても出題。時事問題も出題する予定。
※今年のトピックに注目(18歳成人・米朝首脳会談・働き方改革・公文書書き換え問題・世界遺産…)

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