2018 雙葉中学 |学校説明会レポート

雙葉中学校説明会レポート(2018年10月31日)


本日は雙葉中学校へ、受験ドクター 林 弘人が行ってきました。
カトリックの精神に根ざした、一人ひとりを大切にする全人教育を行っています。
真の知性を養い、自ら考え、自ら判断して行動し、その結果に責任を持つことのできる人間の育成を目指しています。

学校説明会は他の学校と比較して、入念に準備されているなと感じました。
資料は配布されるものの、情報量が多いのでスライドを見ながらの学校説明会となっていました。
入試情報などは少なめでしたが、学校の歴史や、在校生の様子がよくわかる学校説明会でした。

JR 四ツ谷駅 麹町口 徒歩2分
東京メトロ(丸の内線)四ツ谷駅 赤坂口 徒歩4分
平成30年10月31日に行われた雙葉中学校の説明会での内容をまとめました。
この内容についてのご質問は雙葉中学校部ではなく、受験ドクターまでお願いします。
©雙葉学園

プログラム

校長ご挨拶

雙葉中学校 和田 紀代子校長より、雙葉学園の沿革や教育方針、校章、校訓に関するお話ありました。
その中から一部を紹介いたします。

学校の沿革について

17世紀にフランスの二コラ・バレ神父によって創設された「幼きイエス会」という修道会を母体としている。
1872年、4人の修道女が初めて来日し(横浜)、布教とともに孤児の養育・教育を始め、1875年に女子の語学校を築地明石町に設立。これが雙葉学園の前身。
1909年、初代校長メール・セン・テレーズが築地明石町に「雙葉高等女学校」を開校、翌年、現在の四谷に移転。
1947年、新制度による「雙葉中学校」が、翌年「雙葉高等学校」が発足し、2001年、地下1階 地上7階の現在の校舎と講堂が完成。
2009年、創立100周年を迎える。国内の姉妹校は、田園調布雙葉、横浜雙葉、静岡雙葉、福岡雙葉の4校です。「幼きイエス会」は世界16ヶ国で活動を展開し、海外にも姉妹校がある。

教育方針について

カトリックの精神に基づき、一人ひとりを大切にする全人教育をおこなっている。
真の知性を養い、自ら考え、自ら判断して行動し、その結果に責任を持つことのできる人間の育成を目指している。
知育・徳育・体育ともに宗教色を取り入れた教育を行っているが、信仰を強制するものではない。

校章について

十字架はキリスト教精神にもとづく学校であることを、開かれた聖書は真理の光を、ロザリオは祈りを、糸巻は勤労を、白いマーガレットの花は清純を表しています。
また、中央の盾と綬は、こうした教えを盾として困難をのりこえ、この精神を誇りとして生きることを表している。上下にはフランス語で校訓が書かれている。

校訓について

「徳においては純真に 義務においては堅実に」神様と人の前に素直で裏表がなく、
さわやかな品性を備え、人間としてやるべきことは最後まで責任をもって果たす強さを持つ、という意味。

教頭ご挨拶

伊藤 直子教頭より雙葉学園についてや、学校生活、カリキュラムや進路についてお話しがありました。
その中からいくつかを紹介します。

雙葉学園について

学校法人雙葉学園には、幼稚園、小学校、中学校、高等学校があります。
雙葉幼稚園は1学年40名、小学校は1学年80名、中学校・高等学校は1学年180名(高校での募集は行っていません)。
中学校・高等学校では中高6年一貫(先取)での学習指導となり、クラス分けや順位付けなどは無く、
担任の先生は持ち上がり制となっており、カウンセラ―1名在籍。成績が振るわない場合は、個別指導や課題を与えて対応。部活動は必修。

学校生活について

・始業時刻は8時10分
・授業は50分間で、月曜日から金曜日は6時間、土曜日は4時間の週6日制
・下校時刻は月曜日から金曜日が午後4時、土曜日が午後1時40分
・昼食はお弁当持参が原則だが、パン販売などあります
・清掃は教員と生徒が一緒に行うようになっており、クラス約10名の掃除当番が、一週間交代で担当し、学期末には大掃除を行います
・カウンセリングルームでは月曜日から金曜日まで生徒・保護者の相談に対応しています

進路について

卒業生のほぼ全員が4年制大学を志望し、80%近くが現役で進学している。文系55%、理系45%(医・歯科系が多い)。

カリキュラムについて

①中高一貫の利点を活かした連続性の「あるカリキュラムを通して、広く深い知識を学ぶとともに、様々な事柄について深く考え、表現する力を育てる。
②各学年に「宗教」の授業があり、キリスト教的な価値観に基づいて、生き方について考える。社会に目を向け、すべての人を大切にする心が育まれる。
③創立時より充実した外国語教育が行われ、質の高い確実な英語力を身につける。また、中学3年時に全員がフランス語を学び、高校では英語かフランス語を選択できる。
④実験・観察や話し合い・実習の機会を多く設けている。自ら発表したり経験したりすることを通して、主体的な学びの力を育てる。
⑤高校2・3年では数多くの選択科目が設定されている。一人ひとりが自分の進路の実現に向けて、より高度な学習を進めていきます。

入試問題について<国語>

国語科担当の先生より授業と入試問題についてお話がありました。
そのなかから一部を抜粋して紹介します。

入試問題について

語彙力や読解力、思考力が求められます。
言葉は、単に辞書に載っている言葉の意味だけでなく、文脈に応じて意味が変わるときがある。
そういった点を狙った出題がある。「言葉を磨き、言葉で磨く」という入学後の国語の授業を意識した出題となっている。

入試問題について<算数>

数学科担当の先生より授業と入試問題についてお話がありました。
そのなかから一部を抜粋して紹介します。

入試問題について

文を読み取る力、式と計算と答え、計算力が重要となります。
入学後の数学の授業では、「考える過程を大切に・・・計算力、論理的思考力・表現力を身につける」ことが重要視させていますので、
頭や手を動かして考えた過程を誰が見てもわかるように書くことを意識した学習を心がけましょう。

入試問題について<社会>

社会科担当の先生より授業と入試問題についてお話がありました。
そのなかから一部を抜粋して紹介します。

入試問題について

全分野からの出題となる。時代背景を捉えていなければ記述することが難しい問題の出題があります。
今後の学習では、知識を関連付けて覚えることが必要です。
入学後の社会では、「広く社会に目を向け、自己とつなげて考える力を育てる」ことが重要となるので、
日ごろから自分の意見や考え方を説明できるようにしておくことが重要となります。

入試問題について<理科>

理科科担当の先生より授業と入試問題についてお話がありました。
そのなかから一部を抜粋して紹介します。

入試問題について

実験・観察から規則性を見つけそれをまとめる力が必要となります。
入学後の理科の授業では、「不思議を見つけ、なぜ?と問いかけ、自ら考えること」が重要です。
実験・観察の結果から、仮説と検証を行い規則性を見つけ出す練習を行うことが重要で、また、それを他者に分かりやすく伝えることも求められます。


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