最新記事 2018年07月24日

テーマ: 社会

今年大注目!「元号」がつく歴史の出来事

みなさんこんにちは!
国語科・社会科の清水栄太です。
いよいよ夏期講習が始まりましたね!
受験の「天王山」とも呼ばれる夏期講習。
しっかりと計画を立てて、充実した実りある夏期講習にしてください。
夏期講習は、学校がお休みのため普段よりも多くの時間がかけられますよね。
1日10時間、12時間勉強…
ということもあるのではないでしょうか。
たくさんの学習をしたら、その分「復習」を必ず行うようにしましょう!
特に社会は、繰り返し触れることで定着度が高くなりますので、夏期講習中に習慣づけてしまいましょう♪
さて、今回は今年大注目の『元号』についてお伝えします!

現在の天皇陛下の退位により、『平成』は来年(31年)で終了です。
『平成』の次はどんな元号になるのか、注目を集めていますね。

 

今年、来年の時事問題や問題のテーマとして出題される可能性もかなり高いです!
しかし、普段から『元号』を意識して学習をしているお子さんは少ないと思います。
そこで!
今回は『元号』に関連した歴史の出来事を振り返って行きたいと思います!
夏期講習で歴史の総復習を行うときにも参考にしてください。
歴史が得意なお子さんには、このページを印刷してクイズ形式で確認してみるのも良いでしょう♪

 

まず、次の元号をみてください。
『承平』『安政』『天慶』『弘安』『文禄』『慶長』『文永』『享保』『平治』『寛政』『保元』『天保』『応仁』『永仁』『正徳』
これらの元号を時代ごとにグループ分けをしてみましょう。
どうでしょうか。

『承平』・『天慶』・『正徳』などは少し難しいですよね…

 

 

さて、それでは正解発表です!
【平安時代】
『承平』・『天慶』・『保元』・『平治』

【鎌倉時代】
『文永』・『弘安』・『永仁』
【室町時代】
『応仁』
【安土桃山時代】
『文禄』・『慶長』
【江戸時代】
『正徳』・『享保』・『寛政』・『天保』・『安政』
いくつ正解できましたか?
正解数が多かった方はもうお気づきかと思いますが、これらの『元号』は各時代の重要な出来事の名前に含まれています。

 

では、さっそくこれらの『元号』と出来事を詳しくみていきましょう。
【平安時代】 『承平』・『天慶』・『平治』・『保元』

まずは、『承平』・『天慶』です。

前後の元号は、『延長(えんちょう)』→『承(じょう)平(へい)』→『天慶(てんぎょう)』→『天暦(てんりゃく)』の順です。

『承平・天慶の乱』として、出題されます。
承平・天慶の乱とは、「平将門・藤原純友の乱」の総称のことです。
平将門の乱は、平将門が自らを新皇と名乗り、関東地方を支配した出来事。
藤原純友の乱は、伊予の国役人藤原純友が海賊を率いて起こした反乱。

元号とともに合わせておさえましょう!
次に、『保元』・『平治』です。

前後の元号は、『久(きゅう)寿(じゅ)』→『保元(ほうげん)』→『平治(へいじ)』→『永暦(えいりゃく)』です。

保元の乱は1156年におき上皇派と天皇派の対立による争い。
平治の乱は1159年におきた争いで。保元の乱で勝利した平清盛と源義朝の戦い。
この乱に勝利した平清盛によって、平氏による政治がおこなわれました。

 

【鎌倉時代】 『文永』・『弘安』・『永仁』

前後の元号は『弘(こう)長(ちょう)』→『文永(ぶんえい)』→『健(けん)治(じ)』→『弘安(こうあん)』→『正応(しょうおう)』→『永(えい)仁(にん)』

『文永の役』(1274年)・『弘安の役』(1281年)は元が日本に二度襲来した出来事。

この『文永の役』(元寇)と『文禄の役』(朝鮮出兵)は混同しやすいので区別しましょう!

そして、この元寇で活躍した御家人に与える領地がなかったため、幕府が出したのが『永仁の徳政令』です。徳政令は借金帳消しのことですね。
しかし、これにより経済の混乱を招き、幕府は弱体化していきました。
【室町時代】 『応仁』

前後の元号は、『文(ぶん)正(しょう)』→『応仁(おうにん)』→『文明(ぶんめい)』です。

1467年に将軍・管領の跡継ぎ争いから始まった戦いで、この出来事の結果『戦国時代』に突入しました。

【安土桃山時代】 『文禄』・『慶長』

前後の元号は、『天(てん)正(しょう)』→『文(ぶん)禄(ろく)』→『慶長(けいちょう)』→『元和(げんな)』です。
「文禄の役」と「慶長の役」は豊臣秀吉による朝鮮出兵のことです。
また、慶長は江戸時代の始め、1615年まで続きました。
ちなみに、『文禄』の一つ前の『天正』って皆さん聞いたことはないですか?

そうです!
キリシタン大名であった大友宗麟らによって派遣された「天正遣欧使節」ですね。
これもおさえておくと役立ちますね♪
【江戸時代】 『正徳』・『享保』・『寛政』・『天保』・『安政』

さぁそして、最後の江戸時代です!

前後の元号は、『宝(ほう)永(えい)』→『正徳(しょうとく)』→『享保(きょうほう)』…『天明(てんめい)』→『寛政(かんせい)』…『天保(てんぽう)』…『安政(あんせい)』→『万(まん)延(えん)』(江戸時代は、数が多いので省略。)

ここでおさえておきたいのは、まず6・7代将軍の頃政治を行っていた新井白石による『正徳の治』
です。その後、三大改革の『享保の改革』(8代将軍徳川吉宗)、『寛政の改革』(老中 松平定信)、『天保の改革』(老中 水野忠邦)と続きます。

その後、日本が開国したのち、1858年の日米修好通商条約に反対した吉田松陰らを、大老 井伊直弼が処罰した『安政の大獄』が行われました。
その他にも、江戸時代には「慶安の御触書」、「天明のききん」など、『元号』がつく様々な出来事あります。

歴史資料集を活用して確認してみるのも良いですね♪

 

いかがでしたか。

このように、『元号』は歴史の重要な出来事にも含まれていますね。
今年は注目間違いなしです!
歴史の復習をしながら、『元号』も合わせて覚えてしまいましょう!
それではみなさん、夏期講習頑張ってください!
応援しています!
また次回お会いしましょう!