最新記事 2019年06月07日

テーマ: その他

学校説明会の見るべきポイント

みなさんこんにちは!
受験ドクター国語・算数科の久米です。
GWも終わり、新学年にも慣れてきたこの時期は、
各私立中学校やイベント会場で、
説明会が多く行われます。

4年生以下のみなさんはあこがれの学校に、
5年生のみなさんは志望校を探すために、
6年生のみなさんは現実的な受験校を確定するために、
それぞれご参加されることと思います。

今回は、
①合同説明会
②学内の説明会
それぞれ注目すべきポイントをお話しいたします。

① イベント会場などで行われる合同説明会について

各中学校が合同で行う説明会は、
基調講演が終わったら(または開催中でも)、
各校のブースに分かれて
説明を受ける場合が多いです。
資料だけしか置いていなくて、
先生がいらっしゃらないブースもあります。

もし担当の先生がいらっしゃったら、
説明会では聞くことができない、
個人的な質問をするチャンスです。
「毎日の勉強は、中1だと何時間くらいですか?」
「うちの子、サッカー部に入りたいんですが…」など
学校生活・部活に関して気になることがあったら、
あらかじめ質問を用意しておき、
この機会に聞いてみましょう!

② 学校開催の説明会について

学校内の説明会において、
注目すべきなのは施設や設備ではありません。
見ておくべきは「人」です。

私立中学に入学するということは、
中学・高校の6年間、
お子さんがその学校に通うということです。

親御様に代わってお子さんを育ててくれる学校、
お子さんの将来の進路を決める手助けをしてくれる学校。
そういう学校を選ぶことが、
お子さんの未来を拓いていくことになります。

親御様から見て、
「この学校にならウチの子を預けられる」
と思える学校であるかどうか、
「この先生たちにならウチの子を預けてもいい」
と思える先生たちであるかどうかを見てください。

20年以上いろいろな学校の説明会に参加してきましたが、
伸びていく学校に共通する点が一点あります。
それは、講演者以外の先生たちが、
それぞれの仕事を一生懸命にやってらっしゃることです。

学校の案内をしてくれた若い先生が、
緊張して時折しどろもどろになりながらも、
実直に説明してくれる学校は、
期待できる学校だと思います。

同様に、中学校の生徒さんたちの様子を見ることは、
子育ての視点からとても参考になります。

説明会の際に授業を見られる学校の場合は、
是非とも見学していってください。

授業見学ができない場合は、
説明会とは別の日程で構いません。
ご自身のご都合のいい曜日に、
生徒さんたちの登下校の様子を見てください。

中学生になると、
授業中に机に突っ伏して寝ていたり、
おしゃべりをしていたり、
そういう生徒がいる場合があります。

登下校時もきちんと列を作って、
粛々と帰るお子さんばかりではありません。
横に広がって大声で話しながら帰る子たちがいたり、
スカートの丈が短かったり、
いろんなお子さんがいらっしゃることでしょう。
髪の毛を染めた子がいるかもしれません。

そういうお子さんたちがいない学校=いい学校
ではないのです。

ここで大事なのは、わが子がその環境に馴染めるかどうかです。

ちょっとくらいアウトロー人がいる
自由な場を好む人もいるでしょう。
規律正しく緊張感のある空気を
楽しめるお子さんもいるでしょう。
和気あいあいとした雰囲気の中で
のびのびと過ごしたいお子さんもいるでしょう。

お子さんに対して、
このような中高6年間を過ごしてほしいとの希望。
そして、どういう学校なら、
わが子が上手くやっていけそうかの冷静な判断力。
この2つの視点を持って、学校説明会に参加してみると、
きっと新たな気づきがあることと思います。

それではまた。
受験ドクター、久米でした。