中学受験プロ講師奮闘記

受験ドクターのプロ講師が「指導ノウハウ」・「注意点」を公開!受験生・親御様をサポートします!

「中学受験プロ講師奮闘記」とは?

有名中学校への合格実績を多数持つプロの講師たち。どうしたら生徒さんがやる気になるのか、どうしたら成績が上がるのか。日々研究し、実践を積み重ねています。
このブログでは、そんなプロ講師たちの奮闘ぶりを紹介しつつ親御様方へのサポートしたいという趣旨のもと立ち上げました。
皆様の参考にして頂ければ幸いです。

変化と始まり

さて新しい生徒に入れ替わり、コマが急に少なくなりました。(笑)

その空いた時間を使い、様々な業務をいろいろ考えながら行っています。

自由が丘校も代々木からの出先機関を脱出すべく(笑)、さまざまな試みを行っています。

例えば、国語、算数などで問題をホワイトボードに書き込み、講師と生徒の交流を深めるとか、

朝日小学生新聞を置いて、最近頻出となりつつある、時事問題や世界地理に詳しくなってもらうとか

、それ以外にも様々なものを教室に置いて学習の動機づけを行っていこうと考えています。

やはり塾は勉強するところですから、環境づくりも大切です。

幸い、自由が丘校にはドクター講師でも素晴らしい指導技術を持った算数講師が2名も配置されて

いますので、とても心強いです。

自分自身の活動としては、麻布、開成、桜蔭の今年の問題の分析を動画で撮ったりしました。

麻布は合格者インタビューロング版で、開成、桜蔭は近日中にホームページで発表予定です。

指導に関しては、年間スケジュールや月別カリキュラム表を作成し、指導している生徒に渡すように

しました。昨年度の反省から、今年は語彙力や文法力強化にも力を入れるつもりです。

やはり、語彙力、文法力がない生徒は伸び悩みます。

国語は、教えにくい、傾向がわかりにくい、対策が立てにくいといわれます。

確かに、文章内容や設問形式でみるとそうかもしれませんが、私から見ると傾向は、「ずばり」

あります。その傾向とは、その学校の設問作成者が必ず問題として作るだろうタイプの問題や文章の

題材の好みです。つまり、出題者の思考のくせを読み取るのです。

もちろん、それを見抜くには洞察力や分析力、そして過去問研究が必要不可欠ですが。

そういうのを読み取りながら、その生徒の学力レベルに合わせた教材で思考方法やテクニックを教え

ていくことによって、対策は立てられます。

ただ、その生徒が理解して反復できるようにならないと効果が出ませんので、根気よく学習していく

ことが伸びるポイントです。国語は怠けるとすぐ、元のレベルに落ちてしまいますからね。

コントロールが難しい科目です。

あとは、社会通念や学問の知識(哲学的な文章では特に)と語彙、文脈力。

まあ、総合力を試される科目ですね。

だから、先ほど述べたように伸びにくい科目、教えにくい科目と誤解されてしまうのでしょう。

私も、新たに様々なことを吸収しつつ、さらに指導技術を上げていきたいと思います。

なにせ、スーパードクターになってしまいましたから。(笑)

 

 

 

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反省と決意

お久しぶりです。

今年も受験が終わり、やっとブログを書けるようになりました。

今年の受験は一言でいうと「つらかった」。

とにかく倍率が高く、偏差60以上のレベルの高い生徒が5日まで残っている状況なので、偏差50台の生徒はかなり苦戦していました。

例年以上に激戦というイメージで、第一志望に合格した生徒は例年以上に少なかったのではないかという印象です。

神様ではないので、100%読めることはないのですが、それでもある程度は見通しが立つものです。しかし、今年は受験の厳しさを改めて実感しました。

もちろん、合格するために全力で指導はしています。だから、今年度も開成、麻布、桜蔭、聖光学院に合格者を輩出しました。それでも、悔いは残るのです。

今年度は、自由が丘校に4日出向することが決まりましたので、校長として自由が丘校を盛り上げるため、さまざまなことを自由が丘校から発信していければと思います。

今、開成、桜蔭、麻布、渋幕などの入試問題を解き終わりました。これからも暇を見つけてどんどん解いていければと思っています。

とくに、御三家以外の入試問題も精力的に解いていきたいと思います。ちなみに、東京都市大付属、等々力、難関校では灘、浦和明の星はもう解き終わっています。

開成、桜蔭はやや易化、麻布は昔の麻布の問題に戻りつつあり、難化。渋幕は、長文化しましたが、難易度はあまり変わらない感じです。

特に、この中で驚いたのが、麻布です。

選択肢問題があるので、一見簡単になったと思われがちですが、大手塾の解答がすでに割れているように、実は難易度が高い問題です。

さらに、自分の考えを述べさせる問題まで出題されています。それもただの意見作文ではなく、解答の方向性をしっかり定めさせたうえで、解答を自分で推理して書かせる問題なので、開成の意見作文とは違ったものです。

開成は次郎物語から出題していましたが、文章題一題構成なので、受験生にとっては意外と楽だったのではないかと思います。

桜蔭も、例年通り二題構成ですが、一の文章題は比較的簡単であり、二で差がつく感じです。

二は久々の童話的な物語文で、国語が苦手な生徒は多分、きついだろうなという問題です。

また、御三家などの今年度の入試問題を分析したものをブログ等で書かせていただく予定です。

今回はここまで。

 

 

 

 

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長い文章が読めません、、、

長い文章が読めません、、、

問題でとりあげられる文章が長くなると、急に「読めなくなりました」というご相談が増えてきます。時期としては、4年生の後半、5年生の後半に多いご相談です。

そのようなお子さんの問題の取り組み方を見てみると、最初に文章を通読することなく、問題をいきなり解きだしているという場合が多々あります。短い文章の場合、問題を解いていけば一通り文章も読むことになる場合が多く、問題を解きながら文章を理解していくということもできることがあります。
けれども、長い文章の場合、傍線部や空欄の前後だけを見ても解けない場合が増えてきます。文章全体の流れをつかんでポイントを見きわめることが求められてくるのです。

通読するためには、ご家庭では、まず、音読してみることが有効でしょう。読みとおせる程度の文章からはじめて、少しずつ、長い文章を読めるようにしていきましょう。音読することで、読み飛ばし癖を直したり、意味をつかみかねているところは見つけることができます。繰り返す場合は、スピードを上げるとか、場面をイメージしながら読むとか、変化をつけることで学習効果をあげることができます。

この通読の目的は、「話全体」をつかむということです。話全体を一つの単位として、まとまりとつながりのある理解を形成することが最終的な目的です。とは言え、実際の問題取り組み場面では音読はできません。では、黙読の場合にはどのようなことに気をつければよいでしょうか。

黙読では、音読よりも集中力が途切れやすく、一度集中が途切れてしまうと漫然と戻り読みをしてしまうなど、一気にスピーディーに話全体の流れをつかむことができにくいこともおこります。

そのような場合、指やエンピツで文章をたどりながら読んだり、印つけや線引きを行いながら読むという作業を行うことが有効です。文章を読解するてがかりを自分で探し、見つけながら読み進むことで、読みが能動的になり、効率的に理解を形成することが期待できます。

大切なのは、文章全体の流れとつながりをつかむ力を育てることです。部分部分の読解力のトレーニングに加えて、文章全体の雰囲気・空気を読み取る力をつけていくことで、設問の難化・深化に対応する力を養いましょう。

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