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投稿日:2018年09月07日

テーマ: 算数

パズル感覚で算数を楽しもう♪-Part2- ~見えないものを見る~ 2017年 筑波大学附属中学校 算数【9】

こんにちは。受験ドクター算数科の稲葉大介です。

今回も「パズル感覚で算数を楽しもう♪」をお送りします☆彡
算数上達の秘訣は算数を楽しむこと!
というわけで、パズル感覚で楽しめる算数の問題を、入試問題から選んでみました!

算数 パズル1

算数が得意というお子さまはもちろんのこと、算数が苦手というお子さまにも楽しんでもらえると思います。
また、学年を問わず考えることができる問題となっています。親御さまは、ぜひお子さまと一緒にチャレンジしてみてください。

2017年 筑波大学附属中学校

【9】 同じ大きさの立方体を、図のように64個積み重ねて大きな立方体をつくり、その立方体を3つの頂点A、B、Cを通る面で切ります。
その平面で切られる立方体の個数はいくつですか。

算数 パズル2

制限時間は3分間です。
よーい、はじめ!!

解答・解説

立体図形の問題は、見えない部分までイメージすることが重要です。
例えば、豆腐を64個の立方体に切ったものを考えてみるというのはいかがでしょうか?具体的なもので考えるとイメージしやすくなります。

算数 パズル6

3つの頂点A、B、Cを通る面は正三角形になります。

算数 パズル3

見えない部分までイメージするために、段ごとに色付けして、バラバラにします。

算数 パズル4

段ごとにバラバラにしたものを、上から見てみます。

算数 パズル5

色付けされているところが、正三角形の面で切られたところになります。
したがって、7+5+3+1=16 答え 16個 となります。

入試本番では、見えない部分までイメージして、段ごとに上から見た図をかくと素早く解けたのではないかと思います。

みなさま、見えないものを見ることはできましたか?
今日はここまで!
次回もお楽しみに♪

算数ドクター