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投稿日:2011年09月06日

テーマ: 理科 / 社会

入試では総得点で1点でも多く取った者が勝ち

早いもので中学入試本番まで残り5か月(150日)を切りました。

ここからが中学受験の本当の「勝負のとき」です。

夏までだらだらやっていた生徒たちも、夜に秋の虫の鳴く声を聴くとさすがに焦り始めます。

ようやくにして真剣モードに突入です。

何か「アリとキリギリス」の話を思い出しますが・・・

 

これからは入試本番まで残された時間を「効率的に」使うことがますます大切になってきます。

ただ漫然と4科目の学習を進めるだけでは効率的とは言えません。

また、そんなことをしていたら、準備が不十分なままあっという間に入試本番の日を迎えてしまう恐れがあります。

そこで、大切なことは「戦略」を持つことです。

 

言うまでもなく、入試とは総得点で1点でも多く取った者が勝つ「点取りゲーム」です。

たとえば、いくら算数の得点が受験者平均を超えていたとしても、残りの科目で大量失点すれば合格できないのです。

反対に、たとえ、国語の点数が受験者平均に届かなくとも、残りの科目でカバーできれば合格できるのです。

 

お子様の志望中学の算・国・理・社の配点(ウェート)とそれぞれの科目の「伸び代」と入試までに残された時間から、これから何を重点的に学習するか優先順位を考える必要があります。

 残り150日足らずで、算数や国語の点数を大幅に上げるのは相当大変です。

ところが、ほとんど手つかずの状態の理科や社会の得点を10点、20点アップさせることは十分可能です。

 

算数や国語で得点が伸び悩んでいる人は、残された時間と、入試とは総得点の勝負だということを今一度思い出してください。

ならば、もっともっと得点できるはずの科目を放っておく手はないのです。

理科や社会でガッツリ得点を稼げば良いのです!

理科や社会で算数や国語の失点をカバーすれば良いのです!

 

 さあ、思い立ったら吉日です。

理科・社会がみなさんの得点源、入試の「切り札」になるようにがんばって行きましょう!

 

理科・社会の学習方法などでお悩みがありましたら、ドクターまでお気軽にお電話ください。