中学受験プロ講師奮闘記

受験ドクターのプロ講師が「指導ノウハウ」・「注意点」を公開!受験生・親御様をサポートします!

「中学受験プロ講師奮闘記」とは?

有名中学校への合格実績を多数持つプロの講師たち。どうしたら生徒さんがやる気になるのか、どうしたら成績が上がるのか。日々研究し、実践を積み重ねています。
このブログでは、そんなプロ講師たちの奮闘ぶりを紹介しつつ親御様方へのサポートしたいという趣旨のもと立ち上げました。
皆様の参考にして頂ければ幸いです。

ドクター通信(8月号)

皆さん、夏休みも残り30日足らずとなりましたが、学習計画は予定通り進んでいますか?休み明けの最初のテストで各教科の偏差値が最低でも5アップしていないと「夏休みの学習は成功」とは言えませんので、この数値の達成を具体的目標とし、さらに邁進していきましょう。
 さて、上記をシビアに受け取るならば、講習はもちろんのこと、家庭学習も真剣に取り組まなければならないはずですが、親や講師が促さない限り、自主的に机に向かおうとしない生徒が未だに存在していることに驚きを禁じえません。はっきり申し上げれば、他人の手を煩わせなければ学習しない生徒は、たとえどんなに通塾回数を増やしても効果はでません。そして例年言えることですが、これを改善しなければ志望校への合格可能性も極端に少なくなります。当塾では「学力不足ではあるが、それを補おうとする情熱を備えたお子様」はウエルカムですが、生徒側に「どうしても成績を伸ばしたい」「志望校に入りたい」という情熱がなく、親御さんだけが受験に熱心で、お子様がただそれに従っているだけというのでは責任が持てません。この点に御留意いただければと思います。
 私の話で恐縮ですが、長年、両隣に生徒を置き授業を行っていますと、彼らそれぞれが何を考え、どのくらい熱意があるかが瞬時に感じとれるようになります。更にいえば「誰が成功し、だれが失敗するか」まで概ね予測することができます。(それを口に出すことは決してありませんが) 
 以前受け持っていた生徒の話ですが、入塾時の国語の偏差値が43。W中志望でしたが、とにかく基礎学力が足りず「親族ってどこの国の民族?」と問うぐらい語彙が不足していました。あまりの不出来に何度か退塾の危機も迎えましたが、とにかく熱心で隣で授業をしていてもその熱意がビンビン伝わり、「もしかすると近いうちに化けるかも」と感じさせてくれました(一度教わったことは必ず吸収するタイプでした)。結局秋以降の模試でも偏差値60を下回ることは稀となり、見事志望校に合格しました。熱意は必ず実ります。あきらめない気持ち、向上したいという気持ち。教わったことを取り入れる素直な気持ち。この三つは常に意識してください。

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