中学受験プロ講師奮闘記

受験ドクターのプロ講師が「指導ノウハウ」・「注意点」を公開!受験生・親御様をサポートします!

「中学受験プロ講師奮闘記」とは?

有名中学校への合格実績を多数持つプロの講師たち。どうしたら生徒さんがやる気になるのか、どうしたら成績が上がるのか。日々研究し、実践を積み重ねています。
このブログでは、そんなプロ講師たちの奮闘ぶりを紹介しつつ親御様方へのサポートしたいという趣旨のもと立ち上げました。
皆様の参考にして頂ければ幸いです。

割り算の意味

今回は、算数がちょっぴり苦手な新5年生が、はまりやすい落とし穴についてのお話です。

 

それは、「 “割り切れるか否か” は判断基準として機能しなくなる」 ということ。

 

問題で取り扱う数値が整数・小数だけの時期であれば、四捨五入や余りの指示がない限り、割り算の答えはきちんと割り切れるように数値設定してあります。

 

例えば、「50cmで12円の紙テープがあります。1cmあたりの値段は何円ですか。」という、単位当たりの量に関する問題。

割り算で答えが出せるような気がするけど、どっちをどっちで割ればいいかよくわからないので、とりあえず両方計算してみよう。

50 ÷ 12 = 4.1666・・・   わりきれない

12 ÷ 50 = 0.24         わりきれる                        

だから、答えは 0.24円 のはず。

こんな風に切り抜けてきた、要領の良い生徒が少なからずいます。

 

ところが、新5年生になり、分数の割り算が学習済みになったとたん、割り切れなかった割り算の答えは分数で求められるようになるため、これまでの判断基準が通用しなくなり、困ってしまうわけです。

 

そこで、割り算の意味をもう一度よく考えてみて下さい。

全体量 ÷ 個数 = 1あたりの量

これが割り算の基本です。

この意味がよく理解できないときは、かけ算に戻る必要があります。

1あたりの量 × 個数 = 全体量

さらに、このかけ算の意味すらよく理解できないときは、いったん足し算まで戻ってかけ算の意味を説明する必要があります。

1あたりの量 + 1あたりの量 + 1あたりの量 = 全体量  

1あたりの量 × 3 = 全体量

 

具体的にわかりやすい数値をあてはめて、ここまで噛み砕いて説明すれば、前述の問題で何を何で割るのか悩むことはなくなります。

 

大手塾の新5年生の授業で、「割り算とは?」なんて仰々しい内容を説明してもらうことはないと思うので、これを機会に確認してみて下さい。

 

 

 

このページはお役にたちましたか?
まったく役に立たなかった役に立たなかったふつう役に立ったとても役に立った (まだ評価されていません)
Loading ... Loading ...

この記事が気に入ったら是非ご登録を



他校の
受験対策はこちら

難関中学校別に対策専門サイトを立ち上げ!更新中! 一覧へ

開成中
麻布中
桜蔭中
女子学院中
駒場東邦中
慶応中等部
早稲田中
早実中
青山学院中
聖光学院中
暁星中
城北中
武蔵中
雙葉中
慶応普通部
慶応湘南中
豊島岡女子
フェリス中
明の星中
本郷中
桐朋中
渋谷教育学園渋谷中
筑波大付中
海城中
浅野中
世田谷学園
攻玉社中
芝中

グレーで表示される学校は現在制作中です。完成次第随時公開されますので、時々チェックしてください。

ページのトップへ