有名中学校への合格実績を多数持つプロの講師たち。どうしたら生徒さんがやる気になるのか、どうしたら成績が上がるのか。日々研究し、実践を積み重ねています。
このブログでは、そんなプロ講師たちの奮闘ぶりを紹介しつつ親御様方へのサポートしたいという趣旨のもと立ち上げました。
皆様の参考にして頂ければ幸いです。
中学受験の合格体験記や塾の広告などには、しばしば「偏差値40台からの大逆転!」とか、「偏差値20アップ!」などのセンセーショナルなタイトルに遭遇することがあります。
「偏差値40台からの大逆転!」は本当に可能なのでしょうか?
また、「偏差値20アップ」のためにはテストでいったい何点アップする必要があるのでしょうか?
前回お話しましたように、偏差値とは、受験者の得点が受験者全体の平均からどれだけ離れているかを表す客観的な数値のことです。
式で表せば、
偏差値=10×(得点-平均)÷標準偏差+50
上の式で「平均」と「標準偏差」は受験者全体の得点によって決まってしまいますので、「定数」と考えます。
すると、この式の中で「変数」は、「得点」と「偏差値」だけとなります。
この式を変形して行きます。
偏差値=10×得点÷標準偏差-10×平均÷標準偏差+50
=(10÷標準偏差)×得点+(50-10×平均÷標準偏差)
この式は、得点を「独立変数」、偏差値を「従属変数」とする一次関数です。
「傾き」は、(10÷標準偏差)、「切片」は、(50-100×平均÷標準偏差)です。
一次関数の「傾き」は、独立変数が1単位増えたときに従属変数がどれだけ変動するかを示しています。
つまり、受験者の得点が1点上がれば、偏差値は、(10÷標準偏差)だけ押し上がることを表しているのです。
数値例 400点満点の模擬テストで、受験者の得点が180点、受験者全体の平均が200点と仮定します。
ケース① テストの標準偏差が40の場合(受験者全体の得点のばらつきの幅が狭い場合) ケース② テストの標準偏差が80の場合(受験者全体の得点のばらつきの幅が広い場合)
ケース①では、受験者の得点、受験者全体の平均と標準偏差より、受験者の偏差値は45。
この場合、受験者の得点が1点上がれば、偏差値は10÷40=0.25だけ押し上がります。
反対に、偏差値を1上げるためには、受験者はテストの点数を4点上げなければなりません。したがって、偏差値を20上げるためには、受験者は400点満点のテストで点数を80点上げればいいのです。
(点数180点→260点で、偏差値45→65)
ケース②では、同様に求めれば、受験者の偏差値は47.5。
受験者の得点が1点上がれば、偏差値は10÷80=0.125だけ押し上がります。
逆に、偏差値を1上げるためには、受験者はテストの点数を8点上げなければなりません。
したがって、偏差値を20上げるためには、受験者はテストで160点上げる必要があります。
(点数180点→340点で、偏差値47.5→67.5)
以上の簡単な数値例から、「偏差値40台からの大逆転」や「偏差値20アップ」は決して不可能なことではないことをご理解いただけましたでしょうか?
肝心なことは、目標に向かってまずは動き出すことです!!
そして、「今」がその時なのです。
2011年2月27日
昨年度の珍語録トリオは残念ながら(?)解散・・・ですが、実はまだ残っているネタがあります。
忘れないうちに書き留めておこう!というわけで、このシリーズ、Part.7で完結する予定。
愛すべき生徒たちの置き土産です。
では、珍語録Part.6、いきます。 皆さん、今回も瞬時に通訳できます?
その1
些細なことで争いになり、にらみ合う2人の生徒。
それを見た別の生徒が一言。
「ああいうのが、『稲妻が光っている』って言うんだよね。バチバチって感じ。」
いや、違う。
「稲妻が光っている」 → 「火花が散っている」
そもそも、稲妻はバチバチ光るのではなくて、ピカッて光るでしょ。
その2
車でお迎えのお母様と、携帯で待ち合わせ場所の確認をしていた生徒。
「右側なの? 左側なの? もうっ、まぎわらしい!」
「まぎわらしい」 → 「まぎらわしい」
そういえばこの間違い、文字を入れかえるクセを持つ常連娘も以前は連発していましたが、いつの間にか正しく言えるように。
成長したんだね~。
その3
千葉県内の中学受験が間近に迫った今年の1月初旬。
普段は緊張とは無縁の生徒も、さすがに落ち着かない様子。
「先生~、どうしよう、振動数が上がってきちゃった」
「振動数」 → 「心拍数」
キミは緊張すると揺れるのか?
さて、ここまでは序の口です。
今回、もう少しで「お手上げ第3号」になるところだったヘンテコ解釈がありまして。
その4
日頃からカタカナ言葉に極端に弱い生徒。
極寒の12月に修学旅行で日光へ。(ちなみに、華厳の滝は凍っていたそうです。寒っ。)
お土産に猿の置物を買ってきてくれて
「先生、猿が好きって言ってたでしょ。だからこれにしたの。」
え? 覚えがない。
特段、猿が好きというわけでもないですし。
「だって、 『太った猿が好き』 って話してたよ。
先生って、変わってるな~って思ったんだけど。」
え? 変人 ですか、私。
ますます覚えがない。
確かにこの猿、貫禄たっぷり。 わざわざ太った猿の置物を探してくれたそうです。
それにしても。
う~ん、言った覚えがないな~。
しばらく記憶をたどって、この生徒との会話を思い出してみましたが・・・。
やっぱり、言ってないと思うけど。
なんだかすっきりしないまま帰路へ。
途中、電車内でサッカーのJ2ジェフ市原の宣伝広告を眺めていたとき・・・
ひらめき 降臨 
はっ! あの発言か!
「太った猿が好き」とは言っていません。
「フットサルが好き」と言ったのです。
そのときに「サッカーに似たスポーツのこと」だと一言添えてあげれば良かったかな。
さて、この珍語録を愛読しているという新6年生の1人が、唐突に決意表明。
「1号・2号・常連娘を見習って、私もヘンテコ発言でここに書いてもらえるように頑張る!」
・・・見習わなくていいです。 頑張らなくていいです。 やめておくれ。
2011年2月23日
ブログを見ている皆様、お久しぶりでございます。
入試もひと段落し、新学期もスタートしてやや落ち着きましたので、さっそくブログを書いている次第でございます。
さて、その前に表題の意味をご説明します。
実は、昨年度からドクターでは自由が丘に校舎を展開し、授業も行ってきました。
そして、晴れて一期生を送り出すことができました。
これを機に、ドクターでは自由が丘校にも力を入れていくということで、新たに校舎長を配置することになりました。
その初代校舎長が私「毛利」になります。
今後は、自由が丘校独自の情報や、自由が丘校のコーナーを作り、自由が丘校の存在をアピールしていきますので、よろしくお願いします。
ちなみに、自由が丘校の入口に今年度のドクターの合格実績を貼っていますので、参考にしてください。
個別指導ドクター自由が丘校単独の実績は、
2月校は
桜蔭、聖光学院、豊島岡、渋谷渋谷、白百合、鷗友学園女子、洗足学園、横浜共立、湘南白百合、芝、東京農大一(特待)、広尾学園、田園調布、実践女子、山手学院、八雲学園、玉川聖学院などです。
神奈川方面の生徒や女子生徒が多かったので、必然的に神奈川方面の学校や女子校が多くなっています。
1月校は、浦和明の星や東邦大東邦(特待)などです。
一期生にしてはとても素晴らしい実績を残すことができました。
今年度(二期生)も負けずに、自分の志望校目指して頑張ってほしいです。
さて、話題が変わり、
今日20日(日)難関少人数コースが開講となりました。
受講予定の生徒さんが風邪を引いてしまい、人数が少なかったので、さみしい感じでしたが、せっかく来てくれた生徒のために、予定通り授業を実施しました。
授業内容は、まず3000字程度の「言葉」をテーマにした説明的文章を扱い、文章の構造のとらえ方を確認しながら、設問に取り組んでもらいました。設問の大半は、50字程度の記述問題で、どんどん解いてもらいました。使用教材は、だいたいの四谷系の大手塾なら6年の後半に使用する教材でしたが、その生徒さんはほとんど正解していました。レベルを中くらいに落としているとはいえ、まだ実質5年生なのに素晴らしい出来でした。しかし決してほめませんでしたが(笑)
次に、開成の過去問にチャレンジしてもらいました。もちろん、設問は3問程度に絞っての授業でしたが、やはり苦戦している様子でした。
しかし、その生徒さんは時間はかなりかかりましたが、しっかりポイントをとらえた解答を作成していて、×をもらいませんでした。さすがです。
このようなハイレベルの生徒さんと大手塾の上位コースの生徒さんより一足お先に(笑)質の高い問題を解かせながら、実力をどんどんつけさせていくつもりです。
次回は、3月13日(日)です。
今度は、麻布や桜蔭の問題にチャレンジさせようかなと思っています。
以上、難関少人数授業一回目のご報告でした。
次回は、2011年度の入試問題の簡単な解説(桜蔭からスタート)もいれていくつもりです。
今年度もよろしくお願いします。
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この一か月ほどブログの更新ができませんでした。。。その間、筆者(伊達直人)は、全国で、恵まれない子供たちにランドセルを配っていた!?というわけではなく、ほんとうは、朝9時から夜9時までほぼ毎日授業があったわけであります。