有名中学校への合格実績を多数持つプロの講師たち。どうしたら生徒さんがやる気になるのか、どうしたら成績が上がるのか。日々研究し、実践を積み重ねています。
このブログでは、そんなプロ講師たちの奮闘ぶりを紹介しつつ親御様方へのサポートしたいという趣旨のもと立ち上げました。
皆様の参考にして頂ければ幸いです。
春だというのに真冬にまいもどったような気温がつづいている今日この頃、今朝も起床して部屋の温度を見たら3度でした。。。春季講習の6年理社の少人数クラスは朝9時からの授業が多いのですが、子どもたちは雨にも負けず、風にも負けず、それから寒さにも負けず、眠さにも負けず、毎回元気に授業に来てくれます!!
さて、春季講習では2月、3月に学習した単元のおさらいを中心に進めていますが、理科では水溶液の計算問題が苦手な子どもが多いようです。実は、水溶液の計算問題は、単に理科の知識が問われているだけでなく、算数あるいは国語の力をも必要とする総合問題なのです。
①水溶液の性質(金属反応・気体の発生・中和反応)の基礎知識
②図表やグラフを読み取る力
③比や相似といった算数の力
④長い問題文から使うべき「条件」を見つける(国語の)力
②③④のためには①の知識があることが大前提です。水溶液の計算問題が苦手だというひとは、まず、水溶液の性質の基礎知識の復習にじっくりとりくんでください。その上で、グラフや図表をながめてみれば、まるで3Dのように、使うべき「条件」が浮き上がって見えるようになります。反対にいえば、浮かび上がって見えるようになるまで水溶液の基礎知識を身につける必要があります。
必要な知識とは、単に丸暗記しただけのものではなく、自由自在に使える知識のことです。まさに、「自家薬籠中の物」になるまで何度も反復学習しましょう。
2010年3月30日
算数だけに限らないと思いますが、早く解くことが
できるというのは気持ちのいいものです。
学校や塾の友達とどちらが早く解けるのかを勝負するのは
楽しい面もあります。
まずは、計算を早く正しくできるようになると算数は
もっと楽しい教科になると思います。
春期講習も後半にさしかかり、受け持ちの生徒の様々な問題点が見えてきました。
特に感じたのは、文章の難易度が高くなると、すぐ思考停止状態に陥る生徒が多いということです。
その原因は、ずばり語彙力不足と活字慣れしていないこと、そして、文脈を正しく把握できていないことです。語彙力がある程度ないと、やはり中学受験の文章を読むのはつらいですし、長文が多いので、活字慣れしていないと、最後まで集中力が持ちません。正直、これらのことは塾ではカバーできないので、ご家庭で取り組んでいただくしかないのが現状です。ただ、6年生の場合はそうもいっていられないので、語彙力を増やすために、ある問題集に取り組んでもらっています。さらに、長文に慣れるために、レギュラー授業では、宿題として入試問題を「読書」してもらっています。
文脈力は、本当に大切で、これがないと設問の意図すら読み取れません。なぜなら、傍線部の解釈が正しく出来ないからです。また、文のつながりが読めないと、段落のつながりも読み取れず、結果として、文章全体を把握することもままならないのです。これは物語文も同様で、特に最近よく出題される古典的な文章(太宰治、芥川龍之介など)や随筆文のような物語文(私小説)にも太刀打ちできないでしょう。中学受験で出題される文章は、中学生が読むような文章が圧倒的に多いので、このような力は絶対に必要なのですが、文脈をしっかり意識させながら授業をしている先生が少ないのが現状で、多くの先生は、文章内容の理解と設問の解説を中心とした授業を行っています。さらに悪いことに、文章のレベルが高いと、クラスレベルによってはそれを扱わないで、易しい文章で設問を解かせるため、ますます難易度の高い文章は読み取れなくなるのです。
ちょっと語ってしまいました。
まあ、いまさら過去を振り返ってもしょうがないので、いまは出来る限り、これらのことを改善すべくカリキュラムを大幅に変更しながら、頑張っています。どんな状況でもあきらめないで改善策を考え、実行していくのがプロですから。
さあ、春期講習もあと半分!!生徒の皆様、引き続き頑張りましょう。そして、考える楽しさが味わえる(考える苦しみかな?)、楽しい国語の勉強をしましょうね。
追伸
私事では有りますが、私(H.O)のホームページが2,3日前に完成しました。興味を持たれた方は読んでいただければ幸いです。(国語、ドクター講師で探して下さい。)
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2010年3月26日
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2010年3月21日