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投稿日:2018年01月26日

テーマ: 算数

今年度も残りわずか

みなさん、こんにちは。
受験ドクター算数科の江田です。

今日は1月26日。
6年生のお子さんは
本番の入試を経験しながら
最後の追い込み、
頑張っていることでしょう。

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茨城や千葉の一部の学校と
渋谷教育学園渋谷の帰国生入試、
あるいラ・サールなどが明日以降にも控えていますが、
多くの受験生は
1月校の入試が一段落ついたところでしょうか。

場合によっては
1月に本命校があり
受験が終了したご家庭もおありかもしれません。
が、
やはり大本命校の入試が
2月1日から2月3日までの間にある
というご家庭の方が多いことでしょう。

もちろん、
1月校の結果が理想通りうまくいった場合には
自信もつき、
気持ちよく2月校に向かうことができると思うのですが、
1月校の結果が芳しくなかった場合、
どのようにモチベーションを上げていけばよいのか
が難しいところですね。

そこで重要なことは
1月校の結果を引きずらず、いかに2月校につなげるか
ですね。

もともと「チャレンジ校」という感覚で受験された学校であれば、
ある程度気持ちの切り替えもしやすいのかも知れませんが、
合格可能性がじゅうぶんあった学校ですと難しいですよね…

そこで意識を持ってほしいことは、
どこに原因があったのかを本人に把握させる
ことです。
ただ、これは
「この問題が解けなかった」
といったものではなく、
どのように臨めばもっと得点できたのか
という視点で振り返ることが重要なのです。

極度の緊張から思うようにできなかった
ということはもちろんあるかと思いますが、
それをふまえたうえで、
計算ミス
問題文読み落とし
時間配分…など、
いくつか原因があるかと思います。

その原因をしっかりと把握させ、
次の試験からは同じ失敗を繰り返さない
ことが大切です。

1月校から2月校まで
約1ヶ月間丸々入試期間が続くという状況も、
「1月校から本番を通じて実戦力を鍛えることができる」
と、前向きにとらえましょう。

今日を含めてあと5日、
残りの受験校の過去問(すでに取り組んだもの)にざっと目を通し、
「問題文の重要な条件には線を引いて読み落としがないようにしよう」
とか
「この学校は○○の教科の問題数が多いから時間配分には気をつけよう」
とか
「この学校は理科・社会合わせて50分の試験だから、〇〇分くらいで社会を先に解き切らないとダメだ」
などなど、
ただでさえ緊張する本命校の受験本番で、
何に注意して臨むべきかを事前にイメージして、
本番でも慌てずに対応できるようにしておきましょう。

ここまで必死に頑張ってきたお子さんたちですから、
最後まであきらめず全力で取り組めば
必ずや良い結果が待っています♪
ご家族で支え合い、
頑張りましょう!!

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さて、
このところは時期的なこともあり、
どうしても
受験学年である6年生向けのブログになってしまいがちでしたが…

特に高学年の
4,5年生のお子さんをもつご家庭は、
ぜひ「入試本番の様子」を見に行かれると良いでしょう!
本来は
本人が目指す学校の入試
に連れていってほしいところですが…
現実的には
小学校がお休みの土日に行われる入試
になりますね。

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口では「受験はしたい」と言っているのに、
行動を見ていると本人のやる気がいまいち感じられない
などという状況はわりとよく聞く話です(笑)。
そういったご家庭であれば尚更です。
刺激を与えるためにも
是非、早起きして連れていきましょう♪

5年生以下のお子さんたちも、
目的意識を強く持って
日々の勉強を頑張っていきましょうね!

寒い日がつづいております。
くれぐれも体調にはお気をつけください。

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写真は代々木校の近くで撮影したものです。
東京でこんな大きな雪だるまが見られるのは新鮮ですね。

それではまた次回♪

算数ドクター