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投稿日:2018年01月04日

テーマ: その他

入試期間の過ごし方

みなさん、こんにちは。
受験ドクター算数科の江田です。

新年あけましておめでとうございます。

入試期間 過ごし方 1

冬期講習があるとはいえ、
5年生以下のお子さまは
お正月らしい日々を過ごしていることでしょう。

6年生は
正月特訓などを入れると
ほぼ休みなく勉強に勤しんできたことでしょう。

入試期間 過ごし方 2

そしていよいよ受験本番が近づいてきました。
中には
帰国生入試や第一志望入試など、
12月中に入試本番を経験されたお子様も
いらっしゃるかと思いますが、
多くの子にとっては
初めての入試になるでしょう。

今回のブログでは
入試期間の過ごし方についてお話したいと思います。
個人的な考え・意見が含まれているので
「これが正解」ではなく
あくまでも
「参考に」する程度でお読みください♪

今から1週間も経たないうちに入試がスタートし、
2月校の入試が落ち着く2月5日まで考えると…
約1ヶ月間ものあいだ入試期間が続くわけですね。

なので、
まず第一に
「体力」が必要です!
そしてそのためには
「睡眠」が不可欠です。

入試期間 過ごし方 3

この「睡眠」は“試験中の集中力”にもつながりますので
やはり重要ですよ。

おそらく多くの受験生は
寝るのが夜遅くなっていて
睡眠不足の日々が続いていたと思います。
が、この入試期間は特に
「しっかりと体を休めること」
を重要視してください。

入試本番中に頭がボーッとして
試験時間内に問題を解き切れなかった
なんて状況になってしまったら、
悔やんでも悔やみきれませんからね(>_<)

ちなみに、
無理矢理早めに布団に入らせると
変に意識して
逆に寝付けない
なんてこともあるでしょう。

そんなときは
「机上の勉強」ではなく
理科・社会の暗記分野の教材を
リラックスした状態で眺めさせておけば
自然と眠くなってくるはずです。

続いて、
「本番入試問題の解き直し」
について。
学校にもよりますが
実際の入試問題用紙を持ち帰ることができます。
その場合、解き直しをすべきかどうか…

結論から申し上げますと
基本的には不要
です。

特に2月校の場合は
ほとんどの受験生が翌日・翌々日も入試を控えているかと思います。
ですから、
過ぎた入試問題についてはあまり気にすることなく、
それ以降に受験を控えている学校の入試問題傾向を思い出すこと、
に注力しましょう。
「明日受ける学校の算数は問題数がどのくらいあって、
難易度はこのくらいだったな…」
とか
「自分はこの教科が苦手だけど、
他の教科でこれぐらい取れば合格ラインに届いたな…」
とか。

ただ、
1月校の入試など、
次の入試まで少し期間がある場合は
ざっと解き直しをするのも良いでしょう。
その学校で出題された問題が、
その後の他の学校で出題される可能性はあるわけです。
特に算数における“典型題”であれば尚更です。
その際は、
ふだん教わっている先生に
「どの問題の復習を優先してやるべきか」
を聞くと良いでしょう。

残り時間で
いかに効率よく進めるか
が重要ですからね♪

また、
親御様に意識していただきたいことが
「声掛けのしかた」
です。

これについては
“いつも通り”
を意識しましょう!

もちろん、
今までさんざん怒鳴ってきたから
入試期間も怒鳴り続けましょう!
ということではありませんよ(笑)。

ただ、入試期間だけ“急に優しくなる”というのは
お子様にとっては違和感しかなく落ち着かないものです(^^;

入試は
どれだけリラックスして臨めるか
が重要です。

もちろん、
本番はほとんどの子が緊張するものですが、
せめて家ではリラックスさせてあげたいところです。

無理に対応を変えるのではなく
今まで通りの方が落ち着くと思いますよ。

また、入試当日の見送りの際も
「今まで頑張ってきたから大丈夫」
「自信を持ってのびのびやっておいで」
「時間配分だけは注意しようね♪」
など、
“注意点は最低限におさえ”て
送り出す方が良いでしょう。

今から約1ヶ月後には
ほぼ全ての入試結果が出そろっています。

ぜひ、悔いのない受験を。
そのために、最後までお子様を支えてあげてください。

もし、お父様・お母様の中で
何か不安に思うようなことがあれば、
それはお子様の前では漏らさないでくださいね。
その様子を見たお子様は
もっと不安になってしまいますから(;´・ω・)

そんなときは
お通いの塾の先生や
私ども受験ドクターの無料学習相談を頼ってください♪
きっと、気持ちが軽くなると思いますよ^^

皆様のお子様の志望校合格を
心より祈念いたしております。

入試期間 過ごし方 4

偏差値20アップ指導法