
元市進学院;【国語・算数】のエキスパート
国語、算数の男子・女子御三家対策ならこの先生にお任せ!
桜蔭中・高から京大出身という才女で、更に市進学院で中学受験、高校受験プロ講師としても活躍されていました。 ドクターの「偏差値20アップ指導法」をお子様に、しっかり教えることのできる中学受験専門のエキスパート女性講師ですので安心ください。 お子様の中学受験なら、お任せ下さい。
自身が中学受験生だった頃、とある大手進学塾に通っていました。先生方は熱心で、授業後に個別の補講までしてくれたのですが、どうも完全な理解には至らなかった気がします。それでも、必死に先生の言うことを覚え、なんとか第1志望の中学に合格することは出来ましたが、入学式を迎えるころにはすっかり勉強がキライになっていました。今の受験生にも、同じような状態に陥っている子が多いのではないでしょうか。でも、それはあまりにももったいない!本当は勉強って面白いものなのです。
算数の授業では必ず、2つ以上の解法を見せるようにしています。何故なら、それが生徒の理解を深め、自主的な勉強への興味につながると信じているからです。
例えば、集団授業ではつまづいてしまう生徒が出がちなつるかめ算。
例題1 ツルとカメが合わせて10頭います。10頭の足の数の合計が、26本のとき、カメは何頭いるでしょう。
解説 超基礎的なつるかめ算の問題。ほとんどの場合、面積図による解法を習います。

というアレです。勿論、私自身もそうでした。
この解き方はビジュアル的にも分かりやすいですし、非常に効率的ですが、一方で問題の本質が見えなくなる生徒も多いのではないでしょうか。
事実、私がそうでした。同じクラスの男の子たちは次々と面積図を使いこなして答えを出して行くのに、自分は何度教えてもらっても意味不明!大体なんでこんな図で答えが出るの?!
今なら当時の混乱の理由が分かります。"面積"という部分に気を取られて、肝心の「一旦『全部ツルだったら』と考えてみる」という思考の出発点が抜け落ちているのです。算数ではこの「一旦○○だったら」と仮定して分かりやすい方に寄せて考える事が実は意外と大事です。
ここで、2つ目の解き方を見てみましょう。

詳しい解説は省略しますが、それにしてもビジュアル的にいまいち分かりにくい解き方です。けれどこの表は生徒に、「一旦『全部ツルだったら』と考えてみる」ことを必ず要求します。
ちなみにこの問題、上の解き方はどちらも大きい差(6本)を小さい差(2本)で割って答えを出しています。やっていることはどちらも同じ。つるかめ算は、差集め算と同じように、大きな差と小さな差の関係の問題なのです。
これさえ分かってしまえば、上のような簡単な問題なら、暗算3秒で答えを出すことが出来ますし、逆に問題が複雑になったからと言って行くべき道を見失うことも無くなります。
大人にとっては簡単なことかもしれませんが、面積図を見てこの本質を理解できる小学生はそんなにいません。その時理解の補助になるのが2つ目の解き方であり、何故この2つが同じなのかを考えることは、つるかめ算を解くことに限らず、算数のセンスを、ひいては勉強の仕方や楽しみ方を身につけることにもつながるのです。
例として算数を上げましたが、これはどの教科でも同じだと思っています。本質を理解しないまま、ただ記憶するのは無意味ですし、よしんば無事中学に合格したとしても、私のような勉強嫌いの子を生み出すことになりかねません。中学合格が終着ではないのですから、その後も勉強を続けることが必要なのです。嫌いなことを続けるのはしんどいです。(というより続きません!)どうせなら、勉強することの楽しさを感じながら受験してほしいと思っています。
国語が苦手、あるいは伸び悩んでいる、というお子さんの親御さんに、よく「本を読ませた方が良いんでしょうか」と聞かれます。そりゃあ、読書は素晴らしい習慣です。塾で隣に座っている国語の得意なお友達は、もしかしたら読書が好きなのかもしれません。
けれど、読書はそれだけでは意味がありません。何かを感じたり、自分なりに考えたり、そういう事とセットでなければただの時間の浪費になってしまいます。,br /> 「あなたは本を読まないから国語が出来ないのよ、本を読みなさい、本を!」なんて言っていませんか?まさか「1週間に1冊」なんてノルマを与えたりしていませんよね?
多分、それは逆効果です。
きっと早く終わらせようと文字だけを追って、"実の無い読書"をしてしまいます。読解力を身につけるどころか、文字を追うだけの間違った文章の読み方を習慣づけてしまう元になりかねせん。
そんなことに時間を割く位なら映画の一本でも見せた方が本来の読書に近い効果が期待できるでしょう。
どちらにしても、国語の成績を上げる作戦としては、少々的外れです。
私の授業では、まず一緒に文章を読むところから始めます。
これは無駄でも過保護でもありません。一人で黙読させた方が時間は節約できますが、本人がどういう風に文章を読んでいるかは把握できません。
たいていの場合、生徒は最初と問題を解く時とで何度も本文を読み直しています。これは初見で文章の内容を理解していない、つまり文字だけを追って"読んだことにしている"証拠。内容を理解しながら読み進められるようになるのが、国語の成績アップへの第1歩です。
そして一緒に読むのは、私の読み方を見せるのにも好都合です。
例えば、指示語。文中の「このような」が何を指しているか。次の行の「それ」は?出て来る度に確認する。これだけでも内容の理解は格段に進みます。
こういった段階を踏まずに大量の文章を読ませても効果は上がりません。 地図も渡さずに山に登らせるようなもので、むしろ子供たちは国語を恐れるようになってしまうでしょう。
何度か一緒に登って、山登りの流儀を体得させる。それからでないと危なっかしくて一人で山登りなんかさせられませんよね。
そして一人で登れるようになれば、きっと楽しさも感じるようになる筈です。
最終的に、「内容を理解しながら読み進め、並行して問題も解けるようになる」のが目標です。
この段階まで来るには、腰を落ち着けてじっくり取り組む必要がありますから、少し時間は掛かります。けれども、一度出来るようになってしまえば、大学受験の国語にも、あるいは英文読解にさえも応用できます。
折角中学受験をするのですから、この先もずっと通用する本当の力を身につけてほしいと思っています。

個別指導ドクターの先生方とその教え子たち
2009/3/10
『アエラ・キッズ』に中学受験個別指導塾ドクターが紹介をされました。
2008/9/15
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