トップページ » 講師紹介 » 長島 春樹先生(ペンネーム)

元日能研、四谷大塚; 【算数】のエキスパート
男女御三家対策から下位クラスまで、この先生にお任せください!
男女とも下位クラスから御三家クラスまで幅広く指導ができる【算数】のエキスパート講師です。この先生は、中学受験の算数のエキスパートで具体的な点の取り方や自分流の指導方法を確立した。日能研、四谷大塚などの指導実績キャリアは、バツグンです。プロ中のプロのカリスマ講師ですので、指導力があるのはもちろんですが、おだやかな性格で人気の先生です。
はじめまして。
受験ドクターにおいて算数の指導をしております長沼と申します。
宜しくお願い致します。
まず、私の指導におけるモットーを記しておきます。
ただ1つです。
「学ぶことの楽しさを、できることの喜びを、諦めないことの大切さを伝えたい」
よくありがちだなぁと思われたかもしれません。
でも、これまでに1000人以上の中学受験生を見てきて、やはりこれしかない!と いう実感があります。「志望校に合格させる」ということも指導者としての第一優先課題ではありますが、もしかしたらそれ以上に大切なことではないかと正直なところ思っています。
そして、これを伝えるために指導者としての私のスタンスはズバリ「6者たれ」。
"教師たるもの5者たれ"という教訓はご存知ですか?
5者とは「学者」「易者」「役者」「芸(達)者」そして「医者」。
受験ドクターはその名のとおり「医者」の部分を強調しているんですね。
私はそれにもう1つ、「相談者」を付け加えています。
一昔前は、相談してくるのは受験生本人でした。
でも最近は受験生は結構あっけらかんとしていて、反対に保護者の方からの様々な相談事が年々増えている気がします。
挙げたら切がありませんが、でも大丈夫です、安心してください。
"受験勉強の方法は子供の数だけあります。"
"一般に言われている勉強方法どおりに進んでいなくても気にしすぎないでください。"
なぜなら、"頑張りが必ず報われるのが勉強"だからです。
そこで、話しを算数について進めてみたいと思います。
私は受験算数において得点に必要な力を「算数力」と表現しています。
算数力の中身は次の3つです。
では、1つ1つの中身についてお話させていただきます。
算数の問題もそのほとんどは文章で出題されます。しかも算数の問題文は 条件だけがコンパクトにまとめられた、ぜい肉のまったくない文章です。
したがって1字1句正確に読まなければまったく異なる条件の文章になってしまいます。
にもかかわらず、丁寧かつ正確に読んでいない受験生は大変多いのです。
時間のプレッシャーや思い込みなどが原因と考えられます。
問題文を読むというスタートからこけてしまってはその後にどんなにすばらしい思考をしても完璧な計算をしても決して正解にはたどり着けません。
また、読むことは出来てもその言葉の意味を知らないなどということも実は多いのです。
1つ例題をあげます。割合の単元で出てくる典型的な一行問題です。
落とした高さの80%だけはね上がるボールがあります。3回目にはね上がった高さは
51.2cmでした。はじめに何mの高さから落としましたか。
間違えそうな箇所が分かりましたか?そうです、答えの単位です。
まだあります。「はね上がった」の意味を正確に理解していないことも多いのです。
さらに、「落とした高さの80%」とはどのような状況かイメージできない子も沢山います。
きちんと問題文を理解できているかは、簡単な絵に書かせてみるとすぐに判断できます。
もう1つ例題をあげてみます。
40円切手と60円切手を合わせて50枚買いに行きましたが、枚数を逆にしてしまい、
予定より320円高くなりました。40円切手は何枚買いましたか。
この問題も時間制限をかけて解かせると、次のような問題と思い込んで解き始める子が出てきます。
40円切手と60円切手を合わせて50枚買いに行きました。(金額は320円でした。)
40円切手は何枚買いましたか。
そうです、典型的なつるかめ算だと思い込んでしまうのです。
では、どうしたらこれらの読み間違えは改善できるのでしょうか。
改善策は簡単です。「音読」をすればよいのです。
これまた、なんだぁと思われましたか。
でも思い返してみてください。お子さんが自宅で勉強しているときに、どれだけ声を出しているかを。だまって黙々と勉強していませんか。
さらに、丁寧かつ正確に問題文を読む練習をさせるには、文章を次のように書き換えて みるとよいでしょう。
40えんきってと60えんきってをあわせて50まいかいにいきましたが、まいすうをぎゃくにしてしまい、よていより320えんたかくなりました。40えんきってはなんまいかいましたか。
どうです、漢字をすべてひらがな(またはカタカナ)に書き換えるととても読みにくい文章になります。
この文章を意味の通じるように読めるまで繰り返し音読させるのです。
(ちょっと意地悪い感じにはなりますが・・・。)
また、算数の問題文には読み方が決まっているものがあることも知っておく必要があるでしょう。たとえば、
問題文を読むことから解くことはスタートしますので、安定した算数的読解力を身に付けることは必須です。そして算数的読解力はちょっとした工夫で身に付けることができます。
ぜひ、今すぐにちょっとした工夫を始めてみたください。
思考力といってもその言葉自体が抽象的で人によりイメージするものに微妙なずれが生じることになるかと思います。
また、思考力は何かをすれば簡単に身につくほど楽なものではありません。
日々の心がけの上で、時間をかけて形成されていくものです。
そこでここでは、算数の問題を考えるために必要な思考力の形成に必要な常日頃の心がけを紹介しておきます。
また、これらの心がけの足かせになってしまうものとして「解法」の存在があることも合わせて述べておきます。
確かに、時間内でより多くの得点を競うのが受験です。特定の問題の解法をより多く知っていてすばやく答えを導くことは絶対的に有利です。
また、基本的な考え方や解法を知らなければ、それらを使って工夫する段階には たどり着けません。
しかし、だからといって非常に多くある様々な解法を全て覚えていれば高得点が 取れるというものでもありません。
数字のあてはめをすれば答えが導けるほど入試問題は甘いものではありません。
解法とはいってみれば道具です。何かを作るのに必要な道具はとにかく沢山あれば いいものができるというわけではありません。
自分の持っている道具を、どうやって多面的に使えるように考えるか、ここに思考力の 重要性があるのです。
実はこの心がけが一番最初にお伝えした私のモットーに直接つながるものでもあります。
保護者の方のお悩みベスト3に入る難題ではないでしょうか。
"計算ミスさえなければあと20点は取れたのになぁ"
"計算に時間がかかりすぎて他の問題まで手を付けられなかったよぉ"
"普通の計算の順番は分かるけど、逆算になるとわからないんだよなぁ"
よく耳にしますよね、お子様たちのこんなボヤキを。
では、それに対して保護者の方々はどのような対応策をお子様にさせていますか。
などでしょうか。
では、その結果、お子様の計算力は向上されたでしょうか。
いや、それ以前に予定通りにことは進んでいるでしょうか。
進んでいる方は、この先は読み飛ばしていただいて結構です。
たぶん多くのお子様の様子は、・・・。
1つ例をあげましょう。
ある日、お子様がお母様の料理のレパートリーの少なさに不満を抱き、 1000種類のレシピが載っている料理本を買ってきてこう言いました。 「お母さん、今日からこの本に書いてあるレシピを月曜日から金曜日まで 毎日5つずつ読んで覚えていって。 そうすれば1年でお母さんの料理のレパートリーは今よりも1000種類 増えるから。家族みんなのためだからちゃんとやってね。」
4月1日、新入社員の初出勤日で。 「今日から皆さんは社会人として少なくこと毎朝3紙の新聞に目を通すことは してください。でもその中にスポーツ新聞は含まれませんので気をつけて くださいね。」
さあ、どうでしょう。毎日5つのレシピを覚える、毎朝3紙の新聞に目を通す、 続けられそうですか。
でももし、このように言われたらどうでしょう。
「お母さんがいつも、今日は何作ろうかしらと悩んでるから、料理のレシピ本 プレゼントするね。毎日この中から1つでいいからおいしそうで簡単そうな 料理を私たちのために作ってみてよ。」
「今日から皆さんは社会人として新聞に目を通すことはしていただきたい。 もちろんどんな新聞でも結構だが、必ず仕事の役に立ちそうな記事を1つ見つけて 明日からの朝礼で各自発表するようにしてください。」
何が変わりましたか。
そうです、目線の先にある目的が変わったんです。
実は計算力をつけるための計算トレーニングも同じなのです。
毎日やること、時間内に解くこと、途中式を書くことが目的ではないのです。
計算トレーニングの目的は「正確に早く」解けることにあります。
決して躾の一貫ではありません。
そしてそのために欠かせないものが「集中力」です。
以前、この「集中力」を高めて「正確に早く」問題を解くための計算問題集を 作って、生徒に解かせたところ、今まで見たことがないくらい集中して問題に 取り組んでいました。正直驚きました。
(なぜ驚いたかといえば、実は生徒たちを困らせてやろうと思って意地悪く 作った問題のつもりだったからです。)
これがその計算問題です。




生徒たちの全員が「この前出された課題より(一般的な計算問題集ですが) こっちのほうが楽しいからこっちに変えて」と言って来ました。
本当は変えてあげたかったのですが、問題数が数枚しかなかったので お楽しみプリントとして採用することにしました。
本当はこの「楽しい」に応えてあげたかったのですが。
なぜならば、テストの最初にある計算問題は計算の中では一番難しいことを やっているのですから。
どんなに難しい文章題や図形の問題でもあれほど長くて複雑な計算式を 立てて計算することはありません。
決して楽ではない中学受験の勉強ですから常に「楽しくてためになる」学習を 心がけていきたいですね。
さて、ここまでは全ての受験生に共通するテーマについてお話してきました。
しかし、ここから先は一人ひとりのお子様の状況に応じたオーダーメイドの 学習法を考えていかなければならない範囲となります。
ぜひ、一生の財産となる中学受験期間をお子様やご家族様と 共に歩ませていただけることを期待してお待ちしております。
これまで送り出した受験生全員への贈る言葉:
自分の道は自分で拓くもの 頑張れ! 長沼
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