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私は燃えている!

-私は燃えている!-

こんにちは。
代々木校で理科・社会を担当しているD.Nです。

今年も残りわずかとなりました。
塾講師も走るほど忙しい「師走」です。
(本当は年末にお経をあげに行くお坊さんが忙しいことから「師走」というそうです。)

中学入試本番まで残り数週間となりました。
もう数週間しかないと焦っていませんか?
実は、暗記系の理社は数週間あればまだまだ相当のことが可能なのです。
ぜひ、追い込みのきく理社で1点でも多く得点を稼ぎましょう!

さて、この時期、社会や理科の「時事問題」が気になることと思います。
そこで、今回は「時事問題」についてお話いたします。

【時事問題への誤解】

中学受験の時事問題で勘違いされやすいのは、時事問題から大量に出題されるのではないかというご心配です。
中学受験では時事問題は大問の題材にはなりますが、時事問題から設問が次から次に出題されるということはありません。
時事問題は出題されても総設問数全体の中で1~2問程度です。
社会の場合ですと、時事問題は社会の大問の題材やリード文(導入文)の題材(ネタ)として扱われることが多く、むしろ、それに関連した地理・歴史・公民の基礎知識が問われることのほうが圧倒的に多いのです。
理科の時事問題の場合でも話は同様です。
理科の題材として時事問題が取り上げられ、それに関連した生物・地学・化学・物理の基礎知識が問われます。
ですから、時事問題対策とは理社の基礎知識を今一度しっかり確認することとも言えます。

とは言え、「時事問題」を知っていることで大問のリード文が読みやすくなりますし、1~2問でも出題される時事問題の設問で得点になります。
過剰に心配する必要はありませんが、時事問題の対策をしっかりしておいて損にはなりません。

【2016年の理社の時事問題の予想ベスト10】

1位 公職選挙法の改正 18歳以上に選挙権(参議院議員通常選挙)
2位 熊本地震(自然災害 エルニーニョ現象・ラニーニャ現象)
3位 安全保障関連法(集団的自衛権)
4位 東京都知事選挙(地方自治 首長のリコール)
5位 日本人がノーベル賞 大隅良典さん(医学生理学賞)
6位 北海道新幹線開通(新幹線などの交通)
7位 高浜(福井県)・伊方原子力発電所(愛媛県)の再稼動 原子力規制委員会(環境省)
8位 伊勢志摩サミット 英虞湾の賢島(三重県)で開催
9位 イギリスEU離脱(国民投票)
10位 国際宇宙ステーション(ISS) 日本人の宇宙飛行士大西卓也さん

直前期に充実した学習をして自信を持って入試本番に臨めるようにがんばりましょう!

代々木校の玄関ホールにあるポインセチア 
花言葉は「私は燃えている」

燃えよ!受験生諸君!


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