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知識は関連付けて頭にいれることが大切

こんにちは!

あっという間に夏が過ぎ、秋らしくなってきました。
夜は涼しくなり、セミの鳴き声が鈴虫の鳴き声になってきました。

でも、秋なのにまだまだ台風が来たりしています。

「台風っていうと夏のイメージだな。秋なのに台風なんておかしいな?」
と思う生徒さんがいるかもしれないですね。

ここで少し国語のお話をしましょう。

実は「台風」って秋の季語なんです。

古い言い方だと「野分(のわき)」といって、まさに「野原の草を分けるように吹く暴風」のことなんですね。
「立春(2月4日ころ)」から数えて二百十日くらい、今の暦で言うと、だいたい9月上旬から中旬頃に吹くので別名「二百十日」とも言います。

「二百十日」はちょっと難しいですが、「野分」が秋の季語であることは中学受験でもテストや入試に出てくるので覚えておいてくださいね。

ちなみに茶摘みの歌で歌詞になっている「夏も近づく八十八夜」の「八十八夜」も「立春(2月4日ころ)」から数えます。

「2月4日」 + 「88日」 = 「2月92日」 =「5月2日」
なので八十八夜は「5月2日」ころになります。
(このあたりはなんだか算数の日暦算みたいですね。)

現代の季節感としても「夏が近づく」という感覚になりますよね。

ということは、新茶が出回る時期は5月くらいということになります。
(これは社会科のお話ですね。)

前回も触れたことですが、こんな感じで「知識は関連付けて頭にいれることが大切」です。

それによって知識が「自身が使いこなせる、活きた知識」になりますよ。

秋になってくると少しずつ乾燥してきますね。

夏と比べると咳をしている生徒さんが増えてくる時期です。
うがいと手洗いをして風邪を予防していきましょう。
(ちなみに「風邪」は冬の季語です。)

受験ドクター横浜校でも、アルコール消毒剤とうがい薬を準備しているので、気になったときはすぐに手洗いとうがいをしましょう。

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また、夏休みも終わり6年生の生徒さんは、いよいよ過去問に本腰をいれてチャレンジする時期になってきました。

そんな時期なので、横浜校でも最新の過去問をいくつか購入しました。
なるべく在籍している生徒さんたちが受験する学校の過去問を選んだつもりです。

最新のもの以外も過去問を収納してあるので、ちょっと読んでみたい、解いてみたい場合は気軽に声をかけてくださいね。

今はまだ、過去問を解いても、合格点に到達しないことも多いはずです。
時間はあるのだから、焦らず一緒に頑張っていきましょうね。
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