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テストは健康診断?

こんにちは、Iと申します。私は川崎市にある進学塾で13年ほど指導しておりました。受験ドクター横浜校では3月より主に国語を担当させていただいております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

テストは健康診断?

yokohamainfo20150425春期講習が終了し、小学校のほうも4月から新学年になり、早1か月ほど経過しました。受験ドクター生の皆さんは、新たな気持ちで勉強に取り組めているでしょうか?

4月に入ってから塾のテストを受けたという人も多いと思います。
特に6年生であれば普段通っている塾以外の公開模試も受けてみたという人もいるかもしれませんね。サピックスならサピックスオープン、四谷大塚や早稲田アカデミーなら合不合判定テスト、日能研なら実力判定テストなどです。

これらのテストですが、皆さんはどのように利用されていますか?
GWに入るこの時期はテストの利用法を見直す良い時期かもしれません。

Aくんの場合

テスト終了→すぐに自己採点→間違えたところを復習→さらにテキストで間違いの多かった分野を確認→次のテストにつなげる!

Bくんの場合

テスト終了→成績表が返却されるまでそのまま放置→成績表が返却されたら偏差値・点数・順位のみ確認→化石と化す!

上記の2人のパターンなら、どちらが良い取り組みなのかは、もう一目瞭然ですね。
ただ、Bくんほど極端ではないにせよ、テストを受け終わってすぐにテストの見直しをしない子が少なくないのです。実際、テストを受験直後に生徒さんに「どうだった? 自己採点や見直しはした?」と聞くと、半分くらいの子は「まだやっていません」と答えます。これはもったいないですね。

yokohamainfo20150425-2テストはいわば「健康診断」みたいなものです。かりに皆さんが病気だったとすると、健康診断を受けただけでは健康にはなりませんよね? 言うまでもないことですが、健康診断を受けた後、どう対処すべきかが大事なのです。テストも「受けっぱなし」では、成績は受験する前とまったく変わりません。

よく「テストで正解にこだわり、間違えたことに対して悔しがる子ほど成績は伸びる」と言います。テスト直後に正解だったかどうかをチェックするのは生徒さん本人からすれば、恐い気もするのですが、あえてそこで間違えた問題に対して悔しがったりショックを受けたりしてほしいのです。
もちろん、悔しがるだけではいけません。まずは、きちんと解説集を読んでみる。それでも分からないところは、受験ドクターの講師に質問しましょう。実際、解説を読んだだけでは分からない問題もあるのではないでしょうか?

テストを有効利用して、「健康優良児」を目指しましょう!

横浜校で「あったらいいな」はありませんか?

ケース1

yokohamainfo20150425-3先日、授業を開始しようとしていた時のことです。
「あ、先生、筆箱を忘れました!」
そこで私は筆記用具を一式、探しにいきました。
引き出しを開けて、「えーと、鉛筆、赤ペン、消しゴム」あった、あった…。
ところが、鉛筆削りがないのです(笑)! 新品の鉛筆(削られていない鉛筆)が悲しげに私に訴えかけていました。
というわけで、急いでASKUL(アスクル)さんに鉛筆削りを注文しました。おかげさまで、この件以降、他の生徒さんが筆記用具を忘れた時にも対応できました。もちろん、筆記用具を忘れないのがいちばん良いのですが、人間はだれしもうっかりしてしまうことはありますよね。これで、もう安心です。

ケース2

yokohamainfo201504254とある授業で、保護者の方が生徒さんの学習の様子を見学していたときのことです。
「先生、この机は少し暗いので、こちらの席に移動してもよろしいでしょうか?」
さすが、保護者の方の視点はするどいです! そんなことにも気づかなかった私は猛省しました。すぐに窓際の席に卓上ライトを設置いたしました。

このように何かお気づきの点がございましたら、遠慮なく講師にお申しつけください。
少しでも良い環境作りを目指し、生徒さんに気持ち良く学習していただけたらと思います。


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