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早稲田アカデミー 中位生 6年生男子O君の場合

佐々木 裕子
受験相談・担当講師 佐々木 裕子先生 元日能研講師:【算数】のエキスパート!

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O君の現状
  • 4年生の秋から早稲田アカデミーに通う6年生。
  • 合不合判定予備テストでの偏差値は算数が50ぐらい、国語、理科、社会は35程度。算数の成績を上げたいが、他の教科の学習や塾の宿題に追われている。
  • 塾のクラスがワンランク落ちてしまったため、併行して家庭教師や個別指導塾にも通わせたが思うように点数が上がらず、今後どうすればいいのか模索中。

受験相談1

塾の宿題の量が膨大なので消化できず、居残りをさせられたりしているようです。
こちらから宿題や復習をやるように言うと怒ってしまうため、見ることができません。
また、ふとした瞬間に「なんでこんな点数になるんだろう」と自分の不甲斐なさにキレてしまうこともあります。塾に行ってもただやり過ごしているだけのようで、先生に相談したところ、「がんじがらめでやらせるしかない」と言われました。
どうしていいか分からなかったため、家庭教師や個別指導塾に頼んでみましたが、テストで結果が出せません。「やりたくない」などと言うことはないのですが……。

受験相談2

塾のテストをトイレでサボり、「時間がなくてできなかった」といいわけをするようなことがありました。結局、クラスもワンランク下がってしまいました。

受験相談3

本人に「この中学校に行きたいんだ!」という強い希望がありません。
家庭教師の先生には、塾のサポートというかたちで国語を見ていただいていましたが、塾の宿題がたまっていく一方だったため、そのサポートのみで終わってしまいました。
個別指導塾の先生には丁寧に教えてもらっていたのですが、結局なににも結びつきませんでした。

受験相談4

今の塾の指導方法が息子にあっていないようなので、やめることも考えています。
ただ、やめたところで自宅学習をやっていくのもむずかしく、また、家庭教師の先生にお願いしても同じことのくりかえしになる気がしています。
一度、個別指導塾ドクターで見ていただけないでしょうか。


受験相談1

塾の宿題の量が膨大なので消化できず、居残りをさせられたりしているようです。
こちらから宿題や復習をやるように言うと怒ってしまうため、見ることができません。
また、ふとした瞬間に「なんでこんな点数になるんだろう」と自分の不甲斐なさにキレてしまうこともあります。塾に行ってもただやり過ごしているだけのようで、先生に相談したところ、「がんじがらめでやらせるしかない」と言われました。
どうしていいか分からなかったため、家庭教師や個別指導塾に頼んでみましたが、テストで結果が出せません。「やりたくない」などと言うことはないのですが……。

佐々木講師のアドバイス1

6年生にもなりますといろいろと難しくなってくる時期です。「勉強しなさい」と言われるとお父さまとかお母さまの前では反抗してしまうものです。
塾に行って時間だけが過ぎているけれどもそれが身になっていないというのであれば、とにかくがんじがらめにはしないことです。
宿題も膨大に出すのではなく「この単元のここが大事だよ」と、基本的なところから教えてあげて、それを使った問題を宿題に出す必要があります。
「15ページから30ページまでやってきてね」という宿題の出し方だと、1週間という限られた時間ですので、結局どこがポイントなのか分からないまま終わって次の単元にいってしまいます。
流れを変えてあげて、きちんと「ここが大事だからちょっとじっくりやろう」というかたちで修正していったほうがいいですね。

受験相談2

塾のテストをトイレでサボり、「時間がなくてできなかった」といいわけをするようなことがありました。結局、クラスもワンランク下がってしまいました。

佐々木講師のアドバイス2

お母さま、お父さまにはいいところを見せたい、ダメなところを見せたくないという気持ちがあって、そのようにごまかしているのかもしれません。
まずはひとつひとつ自信をつけさせてあげることが大切ですね。たとえば算数の問題でも「これはできるじゃん」というものを作ってあげて、そこからどんどん伸ばしていった方がいいと思います。

受験相談3

本人に「この中学校に行きたいんだ!」という強い希望がありません。
家庭教師の先生には、塾のサポートというかたちで国語を見ていただいていましたが、塾の宿題がたまっていく一方だったため、そのサポートのみで終わってしまいました。
個別指導塾の先生には丁寧に教えてもらっていたのですが、結局なににも結びつきませんでした。

佐々木講師のアドバイス3

まず、本人の目標を明確にしていくことが大切で、それがモチベーションになります。
12歳というのは感受性が強い時期でもありますので、実際に学校見学会や学校説明会などに行って「ここは合うな」「僕はここに行きたいんだ」と思ってもらうとよいと思います。

塾のサポートについてですが、わからない問題を解説することは誰にでもできるといえばできるんですね。お子さまも解説してもらったときは解ける。でも、1ヶ月後2ヶ月後のテストに出たときに解けないのは、やはり根本的な部分ができていないからなんです。

たとえば、初めて鶴亀算をやったときに、そのポイントをきちんと教えてあげないとわからない。一方に揃えてあげるというところがポイントなのですが、速さの中で出てきたり文章題で出てきたりすると鶴亀算だと気付かないことがあります。「鶴亀算はどういう式?」と式を言わせると出てくるのですが、それを使うことができないんですね。
「では、どういうときに使うのか?」ということを結びつけて教えてあげないと、公開模試で点数が取れずに先の入試問題のレベルに達しないというふうになってしまいます。
そういったところはやはりプロがやるべき、大人がやるべきところだと思います。
国語も同じです。根本的な論理性などがあるので、そういったポイントをきちんと教えてあげることが大切になってきます。

あと大切なのは、1週間になにをやるべきかというスケジュールの管理ですね。
当塾では、たとえば火曜日に授業をやったら「水曜日にこれをやって、木曜日にこれをやってね。あとは3日後にはこれをもう1回やってね」というふうに流れを作るように心がけております。
膨大な量をこなすというよりも、同じ問題でもいいのでとにかくできるようになるまで繰り返すことが大事です。

受験相談4

今の塾の指導方法が息子にあっていないようなので、やめることも考えています。
ただ、やめたところで自宅学習をやっていくのもむずかしく、また、家庭教師の先生にお願いしても同じことのくりかえしになる気がしています。
一度、個別指導塾ドクターで見ていただけないでしょうか。

佐々木講師のアドバイス4

一番大切なのは、やはりその子に合った学習方針やスケジュールを立てることだと思います。
当塾では無料の体験授業を実施しておりますので、一度きていただいてご相談いただいてもかまいません。受験に向けての方針を一緒に考え、アドバイスさしあげることができると思います。

佐々木 裕子
受験相談・担当講師 佐々木 裕子先生 元日能研講師:【算数】のエキスパート!

佐々木 裕子先生の詳細はこちら

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