本日はご来場ありがとうございます。私から武蔵全体の話をしまして、そのあと学科主任、教頭から詳しい話をさせて頂きたいと思います。さて、この講堂は改築を一昨日終えまして今日が使い始めです。ずいぶんと綺麗になりました。座席も少しゆったりとするように致しました。少しくつろいで聞いて頂ければと思います。
武蔵野の事を媒体で色々な事を言われる事もあるんですけども、やはり今日のような我々から直接語りかける場、それが一番大切だと考えております。この場での発信を私たちも一番重要と考えておりますので、色々なお話を聞いていって頂ければと思います。
武蔵野のあゆみですけども、大正11年。1922年に旧制7年制高校として始まりました。それから、1948年に武蔵野高等学校から49年に中学校が開設いたしました。
建学の精神としまして、
1. 東西文化融合のわが民族理想を遂行し得べき人物
2. 世界に雄飛するにたえる人物
3. 自ら調べ自ら考える力ある人物
この3つの理想を挙げております。ただこの理想は私も卒業生なんですけれども、いささか古めかしく感じています。もち通り捉えますと、やはり時代的に合わないようなものもあるように感じています。私としましては、ここにある世界というのはもち通りの世界でもありますが、自分に対しての華奢、そういう意味でもあるように考えております。
しかしこの三理想を私なりに読み変えますと、まず自分自身を磨いていく。その磨いた中で人と繋がる・世界と繋がる、そのような事が大切なように私自身感じております。
教育の目指すところ。私が考える事を申しますと、自分を磨いていく。その中で学んだ事を社会へ還元する、そのような事が大切だと思っております。ですから、その学びが自分自身の中で完結してしまうとあまり意味がありません。自分が学んだこと気が付いたことをどう社会に向かって発信していくか、それが大切なように私自身が感じております。