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「目の前のひとりを勝たせる 愛情をもって」を目指して

2015年2月吉祥寺校総勢22名の生徒はそれぞれの道へ巣立って行きました。

先日、新宿で合格祝賀会を行い、受験の緊張から解き放されたお母様、お父様、そして生徒さんと久しぶりの再会を果たしとびっきりの笑顔で最後の挨拶を交わしました。受験の辛さや大変だったことというのは不思議と話しにはでないんですよね、こういう時。子供達はやっぱり常に未来に向かっているのでしょう。数学の勉強や良い参考書は何かについて聞かれました。「私はチャート式です」と答えると、お父様、お母様は「まだチャート式ってあるんですか?」と「はい、昔はハードカバーでしたが、今は使いやすくソフトカバーもありますよ」なんて会話も。嬉しかった事は、吉祥寺校の担当していない生徒さんから「先生一緒に写真撮って下さい」と言われた事です。

個別ですと、自分が担当している生徒さんだけになりがちですが、吉祥寺校では「挨拶を徹底する」ことを各先生にもお伝えしていて、担当していない生徒さんにも笑顔で大きな声で挨拶をするようにしています。ま、これは当たり前の事でもあるので大きく目標に掲げている訳ではないのですが、大切なことだと思っています。
kichijyoujiinfo20150320-1特に、吉祥寺校は、他の校舎よりも規模がこじんまりして、生徒さんと先生、親御様がとっても近い存在。実際問題、教室も小さいので親御様がお待ちになっているスペースに余裕があるわけではないので物理的に近くぎゅうぎゅうな感じ。1月は特に身体を斜めや横にしないと歩けない状態でした。そんな感じで、物理的にも精神的にもより密な関係を築き上げる事ができる校舎だと自負しております。

吉祥寺校は開校して4年目に入ります。
毎年、それぞれの生徒さんのドラマがあります。
サピックスに行きながら、日能研に行きながら、四谷に通いながら、他の塾に行きながら、はたまた、ドクター一本で。状況は違うけれど、皆様の思いは「志望校に受からせてほしい」ということです。その一人一人の思いを、一人一人に合った方法で「合格する」道しるべをつくるのがこちらの役目です。
算数の技術、国語の読解方法、理科の知識のインプット、社会の洞察力、こちらではそういった科目ごとのメソッドを持っています。しかし、それだけでは合格は勝ち取れません。毎年痛感するのは、一人一人にいかに寄り添う事ができるかです。
[受験ドクター]と言う名前にも入っているように「受験のドクター」なのです。お医者さんなのです。どういう症状でこちらに駆け込んで助けを求めてきてくれたのか、それをしっかりと把握するためにまず電話での「問診」をしております。そして、「分析」させていただいて「治療」を施すのです。ただ、この「治療」が問切り型ではダメですよね。自分でも病院に行った時に感じるのは、目も見てくれない先生では、心を開こうとは思いません。下手なりにも一所懸命治そうとしてくれているのがわかるとこちらもいろいろと話してみようと思います。人の話しをしっかりと聞いてくれるかということが一番のポイントではないでしょうか。
これは自分への戒めでもあります。ちゃんと一人一人にあった指導。「目の前のひとりを勝たせる 愛情をもって」それを目指して[受験ドクター]吉祥寺校を更に発展させて行きたいと思っております。

今後は、吉祥寺校で教えている先生たちの紹介もこちらで行なう予定です。
乞うご期待!


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