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~「入試問題をながめる」~

こんにちは、受験ドクターのN.Kです。

先月(4月)は、様々な塾で新しい講座がスタートしたり、大きな模試が実施されたり、というわけで、小6のお子さんは大忙しだったのではないでしょうか。
「日曜午後に長い授業が入って、クタクタ…。復習時間を確保するのも大変…」
「模試の結果がよくなくて、ションボリ…。急いで解き直しをしないと…!」

それに比べ、5月(連休後)は新しい学習サイクルにも慣れ、すこし落ち着いて学習に取り組める時期かと思われます。そこで、
この時期を利用してぜひとも時間をかけていただきたいことがあります。
しかも、小6以外の学年のお子さんにもおすすめできることです。それは、

受験校のイメージを具体化させること

「いやあ、もう第1志望校は決まってるよ。」というお子さんは多いでしょう。でも、

第2志望校は?第3志望校は?
その志望校、実際に見学しましたか?どんな学校か知っていますか?
どんな入試問題が出されるか知っていますか?

「4月の模試で学校名をいくつも書いた」としても、
「名前を知っているから」とか
「偏差値高そうだから」とか
理由が漠然としているお子さんは少なくないのではないでしょうか。

学校のイメージを具体的なものにするのは、とても大切なことです。
それによって、目標に向けての気持ち(モチベーション)がより強くなるからです。

となると、まず多くの方が考えるのは「学校説明会」でしょう。
たいへん貴重な機会です。
いろんな学校に、できるかぎり「親子で」足を運んでください。
でも、これについては多分ほうぼうで話題にされるかと思います。詳しくは立ち入りません。

ここではあえて、「入試問題」に注目します。

「え、まだ早いでしょ?!」と思われましたか。
もちろん、まだ解くわけではありません。ご安心ください。

パラパラとながめる」これが、実は意外に効果的なのです!

「へえー、○○中学はこんな問題を出してるんだあ!」という発見は、
お子さんにとっては単なる科目的興味にとどまらず、
学校そのものへの興味をくすぐられる経験になることがあるようです。

実際、ふだん指導している生徒さん(小4)から、先日こんなことを言われました。
「先生、☆☆中学って、毎年詩を出すんでしょ。ぼく、詩が得意になりたい。」

受験ドクターでは、学校別過去問題集を豊富に揃えてあります。
本格的に取り組む(解く)のはまだまだ先のことだとしても、
いろいろな学校を具体的にイメージするひとつの切り口として、入試問題を活用してみてはいかがでしょうか。

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