受験生の食事 4-5 カルシウムの摂取方法!

当社は、「中学受験ドクター」という屋号にもありますように、子供に対する教育サービスを提供させていただいておりますが、この度、一生懸命頑張っている子供を日々サポートされている親御様に対しても、側面からサポータさせていただければという趣旨から、この度、家政婦の紹介・家事代行業をされているハウスサポーター様所属のお料理研究家の方にご協力いただき、『受験生の食事』というコーナーを設けました。受験生をお持ちの親御様の子育てに欠かせない「食事あるいは、食育」について専門家の視点からアドバイスいただきますので、参考にしていただければと思います。


前回はカルシウムの話しをしましたので、カルシウムを上手に摂取する

事をテーマにします。

☆ カルシウムの高い食材!

カルシウムが高い食材で”牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品” 

次に高いのは”豆類” “骨ごと食べられる魚類” “切り干し大根や小松菜

などの野菜類” “海藻類 ”などですが、充分なカルシウムの摂取量を

効率良く吸収出来るように食材を組合せをする事は大事です。

いくら摂取量が高くても吸収力が悪ければ努力して食べたカルシウム

分も骨になりません。

☆ 骨粗しょう症!対策にも!

ビタミンDを摂取することでやっとカルシウムの吸収が良くなります。

中学受験を迎えるお子様方をお持ちのお母様方はまだまだお若くて

まだ先の話になりますが、これから将来に向けて「骨粗しょう症」の

対策にもなりますので今から気をつけていると良いと思います。

カルシウム不足で骨がすかすかの状態になってからでは遅いので

今から実行してもけして早いわけではなく毎日の食習慣で気をつけて

意識的に食べると

「骨粗しょう症」予防にもなりますから今からお子様とご一緒にやり

ましょう!

☆ 適度な紫外線!

骨を作る元になるカルシウムとビタミンDも同時に摂取しましょう!

普通に生活をしていれば室内ばかりではなく、外にも出ますか太陽

の光を当たる事でビタミンDの動きが良くなり吸収が良くなります。

 しかし室内ばかりで外へ出なくなるとビタミンDの働きが悪くなります。

適度な紫外線が必要です(だだし浴びすぎには注意!)。

☆ タンパク質の摂り過ぎに注意!

他に注意する事は、「たんぱく質」の摂り過ぎも注意です。

摂り過ぎで逆にカルシウムの吸収が悪くなります。

他には「塩分」「アルコール」の摂り過ぎ、特にお子様方では

”リン”が多く含まれている「加工食品のハム、ソーセージなどやスナック菓子」

などもです。これらもカルシウムの吸収を悪くします。

「清涼飲料水」やお菓子類などは簡単に食べられるので程ほどに

食べると言う!バランスを気をつけることが必要です。

☆ 適度な運動も必要!

食べ方によってこのように折角カルシウム分を充分に摂取していても

逆効果もあることがあります。カルシウムを充分に摂取し、吸収を

高める食材を食べて適度に紫外線をあびて、大事なのは「適度な運動」

をすることで骨の吸収を良くすることが必要です。

次は、”ビタミンD”について