受験生の食事 4-11 バランスの良いメニュー!

当社は、「中学受験ドクター」という屋号にもありますように、子供に対する教育サービスを提供させていただいておりますが、この度、一生懸命頑張っている子供を日々サポートされている親御様に対しても、側面からサポータさせていただければという趣旨から、この度、家政婦の紹介・家事代行業をされているハウスサポーター様所属のお料理研究家の方にご協力いただき、『受験生の食事』というコーナーを設けました。受験生をお持ちの親御様の子育てに欠かせない「食事あるいは、食育」について専門家の視点からアドバイスいただきますので、参考にしていただければと思います。


バランスの良い食事とは?を考えていきます。

☆ 主食+主食?

同じ種類の食事ばかり続けない!例えば主食、主菜、副菜の組合せの

献立がバランスとしては良いのですが、主食にラーメン、チャーハンの

組み合わせ。主菜に焼肉と煮魚の組合せなどは主食+主食、主菜+主菜なども!

ついやってしまうお父様方のランチだったりします。「焼きそばパン」も同じ事ですね!

野菜類が不足してしまいがちですね。

☆ タンパク質+タンパク質+タンパク質?

同じ材料ばかり使わない!卵焼き、かき玉汁、茶碗蒸しなど卵ばかり使うと

他の種類の食材が不足して栄養が偏りがちになります。卵などたくさん手に

入った時などにしてしまう献立かもしれないですね!

豚肉のソテー、豚汁、ハムサラダなども同様ですが、お子様の成長期で

たんぱく質を!と思ってつい肉ばかり。たまになら良いのですが、案外と

こんな献立やっています。

たんぱく質を摂りすぎてアレルギーが出る時もありますし、腎臓に負担

が掛かるので気をつけましょう!

☆ 油攻撃?!

油を使った料理ばかり!

油は便利ですが、肉のソテー、パスタ料理、野菜のソテー、サラダなどの

献立は油ばかり使っていてカロリーUPになってしまいます!

同じ調理方法でも単調になります!

☆ 煮物攻撃!

  ひじきの煮物、切り干し大根煮物など煮物系ばかりでも砂糖、醤油、

出汁の味で単調になってしまいます。
 
同じような彩の献立!

緑色ばかりの野菜類もきれいですが、やはり単調になりますし栄養が

偏りがちになります。

たんぱく質類は比較的茶色系が多くそこに加える緑色が必要ですが、

plus赤い色素のトマトや、パプリカなど!

卵や黄色のパプリカや黄色のトマトもありますね。

☆ 味のバランス!

料理には味のバランス「甘い、酸っぱい、辛い、苦い、塩っぱい、味噌、

クリーム系など」がありますので、そこに彩の「赤い、緑色、白い、茶色、

黒、黄色」などがあります。その色の配色も単調ではなくて何色もあると

食欲もわき美味しく見えます!

茶色系ばかりのお弁当は食欲も湧きませんね。

☆ 彩りが食欲にも影響!!

調理方法も「刺身の用な生もの、サラダなどの野菜類、揚げ物、焼き物、

茹でる、煮る、蒸し物」などです‼

味付け方法、調理方法、彩、色々な食材を組合せる事でバランスよく

食材が出来ますね!