私が受験ドクターを選んだ理由

なぜ私が受験ドクターを選んだのか?

個別指導の面白さに目覚めたきっかけ

私が受験ドクターを知るずっとずっと前のお話
それは数年前、1月、日能研の冬期講習の最終日、いよいよ実戦に向けて、体と頭と心を本番にピークとなるよう、調整していく時期でした。

クラス授業を終えてやれやれとテーブルに教材を置くワタクシの頭の上に黒い影三つ。
「先生、国語、どうにかしてください」
ハイ?!
「国語さえできれば合格できるんス。」
「今からじゃ、間に合いませんか?」
「先生、国語は最後まで伸びるって言ってましたよね」
なんのことはない、ワタクシの受け持ちのクラスの男の子たち。
スポーツに熱を入れていた3人です。
いくら言っても、国語を放置してきた彼ら。
得意科目は算数。国語は偏差値が7、8下がる。
ぶっきらぼうな男子3人に囲まれて、内心、「おいおい、今頃かいっ!!!何度も国語なめてると痛い目あうって言ってきたでしょうが!!!」と思いつつも、表には微塵も出さず落ち着いた声で「ああ、間に合うよ。」と答えた私。
その場で課題を出しました。冬期講習のテキストを利用。
漢字・語句を割り振り、1日の量を決め、それを受験までに3回回すことに。
余計なことはするな これだけでよい、その代り確実に覚えろ!
読解は課題を一日一題。
内容は、本文の段落分け(数は指示)、記述問題一題。(添削付で返却)。
授業後、残って「接続語・指示語の内容記述・選択肢の選び方・ぬき出し問題・表現技法」について1時間特訓。
1月の授業回数、4回。どう見ても、考えてもタイムオーバー。でも、不安はありませんでした。
なぜなら、それまでの彼らは本当に怠けていたので、やればやっただけ伸びるとわかっていたから。
本気の子どもほど指導しやすいものはありません。
「できることをぎりぎりまでやっていく!」というスタンスで始まった直前個人特訓。
まあ、よくもこなしたよね、というくらい真面目に課題に取り組んでくれ、授業後の居残りも時間オーバーしても帰らず、結局1月の最後の授業日も課題をせがまれました。結果、志望校合格。3人そろっての快挙でした!!!喜ぶ私に「まあ、当然ジャン」と言ってのけ、合格報告に来たその帰り際までポケットに手をつっこんで、握手するのに無理やり手を出させたら、照れくさそうに握り返してくれたあの少年たち。今ではずいぶん身長も伸びて、希望の学校で相変わらずスポーツばかりやってるんでしょうか…。
…で、なんのための昔語りか?と言いますと、要は、目ざめてしまったのです、個別指導の面白さに。

個別指導のほうが子供達の成績が伸びる!

始まりはこの子たち。その後も希望があれば遠慮なくどうぞ、ってスタンスで、教室からお願いがあったときは喜んで個人指導しました。で、気が付いた。圧倒的に集団授業の時より伸びる。ふとよぎる思い。個別指導、やってみようかしら。と。

個別指導塾を目指すことを決意

集団授業と個別指導での保護者との距離感を感じる

当時、Nでの指導にむなしさを感じていた時期でもありました。
講師はあまり保護者と接触することはなく、たとえば進路指導はスタッフのお仕事です。
お子さんの学習状況は、スタッフの方に詳しく報告もし、スタッフからもご家庭の様子は丁寧にご報告いただいていても、やはり直接お伝えしたいこともある。微妙なニュアンスが伝わりづらい点もある。
何より、一緒に頑張る、という中で、ご家庭とスタッフとの輪から、講師は少しはみ出したところにいるのですね。
もちろん、要望があれば、面談もします。
保護者会では相談も受けています。それでも、現在のドクターの保護者との距離間とは圧倒的に違います。

個別指導とは目の前の一人を勝たせる事

集団授業は集団の楽しさがありました。これは本当です。でも、どうしてもとりこぼす生徒さんが出てくる…。
こちらの働きかけが十分にできない案件も出てくる…。確かな手ごたえ、責任をもって目の前の一人を勝たせる。
個別指導は、とてもストイックな甘えの許されないお仕事です。
自分の指導が直接影響する分、プレッシャーも集団指導の比ではありません。(今年の2月1日、胃がキリキリ痛みました)。
でも楽しい。なぜか。全面、プロデュースできるから。直接提案し、実行し、効果のほどが実感できるから。
一緒にがんばった生徒さんが合格したときの感慨はそれはそれは深いものです。
転職しよう!と決意するのも実は勇気がいりました。

受験ドクターを構成するメンバーのプロ意識に感動しました

でも私が受験ドクターを選んだ理由のもう一つ。それは構成するメンバーの良さ。
既に入社したワタクシが言うと手前味噌で、信ぴょう性も薄れるってもんでしょうが、実は構成メンバーの個性、面白さ、にはまってしまったんですね。
みなさん、博識ですからお話もおもしろい。
少数精鋭ですから、一人ひとりの受け持つ責任の範囲が大きく、それぞれが創意工夫してよりよい指導、よりよい組織を目指しています。非常に活発な人たちですから、その熱意が刺激となり、自分もがんばろう!と意欲がわきます。
全員プロ中のプロ。宣伝に偽りなし!
ちなみに事務さんもプロ意識が半端ないです。
事務作業だけでなく、運営自体にもかかわっています。内に秘めた熱意は他ではみられないかも。
そうそう、ドクターとしての指導基準をとりまとめたのが、あの「偏差値20アップ指導法」なのですが、今新たに加筆中でワタクシもお手伝いさせていただいております。近日中アップの予定。乞うご期待!
もし興味がおありでしたら、ぜひ一度体験にいらしてください。
ユニークな紛れもないプロ集団があなたのお子さまをお待ちしております!(最後はCMですね・笑)

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